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更新日:2025年4月28日

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山片蟠桃(やまがたばんとう)賞-大阪国際文化賞- Yamagata Banto Prize-Osaka's International Cultural Award-

事業概要

大阪府では、近世大阪が生んだ世界的町人学者である山片蟠桃(やまがたばんとう)の名にちなんだ国際文化賞として「山片蟠桃賞」を設け、日本文化を海外に紹介し国際理解を深めた著作及びその著者を顕彰しています。
大阪府文化問題懇話会委員を務めていた作家の故・司馬遼太郎氏の提唱により、昭和57年度に創設後、毎年受賞者を選出し、平成13年度以降、3年に1回候補者を募集しています。

これまでの山片蟠桃賞受賞作及び受賞者(Past Year’s Prize Works and Their Authors)

第28回山片蟠桃賞(大阪国際文化賞)について

第28回(令和7年度)山片蟠桃賞の受賞者が決定しました!

受賞者

 ポール・S・アトキンス(Paul S. Atkins)氏 55歳
 (ワシントン大学シアトル校アジア言語文学科 教授)

アトキンス氏

受賞作

 『Teika : The Life and Works of a Medieval Japanese Poet』(2017年出版)

 以下のサイトから閲覧いただけます。
 ハワイ大学出版社ウェブサイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

贈呈理由等

 参考資料をご覧ください。

 (日本語)参考資料(PDF:275KB) 参考資料(ワード:30KB)
 (English)Reference Material(PDF:187KB) Reference Material(ワード:31KB)

贈呈式・記念講演会

 令和7年9月ごろの開催を予定しています。詳細が決まり次第、報道発表及び当ページでお知らせします。

第28回山片蟠桃賞について

(1)目的
 近世大阪が生んだ世界的町人学者である山片蟠桃の存在をあらためて想起し、その名にちなみ、日本文化の国際通用性を高めた優秀な著作とその著者を顕彰し、併せて、大阪の国際都市としての役割と文化・学術の国際性を高める。

(2)対象
 国外において刊行された日本文化の国際通用性を高める著作とその著者。この場合、日本文化とは、日本文学、芸術及び思想の分野とする。

(3)審査委員(五十音順、敬称略)※各審査委員の役職は審査を行った時点のもの。
 井上 章一 (国際日本文化研究センター所長)
 佐伯 順子 (同志社大学社会学部教授)
 進藤 修一 (大阪大学副学長)
 中西 進 (大阪女子大学名誉教授)
 真嶋 潤子 (国際交流基金関西国際センター所長)
 蓑 豊 (公益財団法人香雪美術館館長)
 吉田 憲司 (国立民族学博物館長)

(4)審査方法
 学識経験者、大学、研究所、国際交流機関など、広い範囲からの推薦に基づき、審査委員の審査を経て、1件(著作及び著者)を決定する。

第28回山片蟠桃賞の候補者の募集について
※募集は終了しています

  1. 推薦の対象となる著作とその著者
    国外において刊行された日本文化の国際通用性を高める著作とその著者。(以下の基準を参考にしてください。)
    • (1)著作の範囲は、日本文化についての研究、紹介及び日本文学の翻訳を指しますが、文章による表現が主体となっているものとします。
    • (2)日本文化とは、日本文学、芸術及び思想の分野とします。
    • (3)著作の発行形態は、それぞれの国で国民一般が入手できるよう公表されたものを対象とします。
    • (4)著作の刊行の時期は、直近の数年間のものとします。
    • (5)著者についての国籍は問いませんが、活躍を通して、日本文化の海外紹介に貢献が期待できる人が望まれます。
  2. 受賞者の選考
    推薦を受けた受賞候補作及び著者の中から、学識経験者からなる審査委員会において審査のうえ、3年に1度1件を決定します。
  3. 推薦件数
    各推薦者の推薦件数は1件(著作及び著者)とします。
  4. 推薦手続
    推薦書は電子データ(Microsoft Wordファイル形式)をダウンロードのうえ入力いただき、電子メールにて送信してください。(電子メールでの送信が難しい場合は、所定の推薦用紙に記入のうえ、ご送付ください。)
  5. 推薦締切日
    令和6年6月30日(日曜日)
    ※送付の場合は、令和6年7月1日(月曜日)必着
  6. 賞の発表
    令和7年3月(予定) 当ウェブサイトにおいて受賞者を発表します。
  7. 賞の内容
    賞状(贈呈式及び受賞記念講演会のための招聘旅費は大阪府が負担します。)
  8. 推薦書送付先
    • 【電子メール】bunka-02@gbox.pref.osaka.lg.jp
    • 【住所】〒559-8555大阪府大阪市住之江区南港北1-14-16
      大阪府府民文化部文化・スポーツ室文化課文化振興グループ
      電話 06-6210-9323

第27回(令和4年度)山片蟠桃賞受賞者

第27回受賞者

  1. 受賞者 タイモン・スクリーチ氏(Timon Screech) 60歳
    (国際日本文化研究センター研究部教授)
  2. 受賞作 Tokyo Before Tokyo-Power and Magic in the Shogun's City of Edo をはじめとする一連の著作

※贈呈理由等

※記念講演録

※贈呈式・記念講演会チラシ(令和4年8月10日実施)
贈呈式・記念講演会チラシ(PDF:1,316KB)

 

第26回(令和元年度)山片蟠桃賞受賞者

シラネ・ハルオ先生

  1. 受賞者 ハルオ・シラネ氏 (Haruo Shirane) 67歳
    (アメリカ合衆国・コロンビア大学 東アジア言語・文化学部 教授(日本文学・日本文化)、学部長)
  2. 受賞作 Japan and the Culture of the Four Seasons: Nature, Literature, and the Arts
    (四季の創造 日本文化と自然観の系譜)

贈呈理由等はこちらをご覧ください(PDF:500KB)(日本語)

Reference Material(PDF:291KB)(English)

※記念講演録:講演録(PDF:426KB) ※講演図録:講演図録(PDF:841KB)

第25回(平成28年度)山片蟠桃賞受賞者

受賞者写真

  • 受賞者 ウィリー・F・ヴァンドゥワラ氏 (Willy F Vande Walle) 66歳
    (ベルギー ルーヴァン大学名誉教授兼特任教授)
  • 受賞作 『日本史―侍からソフト・パワーへ』をはじめとする一連の著作

※贈呈理由等:受賞者プロフィール・贈呈理由・受賞者メッセージ(ワード:29KB)

※記念講演録:講演録(ワード:84KB) 講演図録:講演図録(PDF:1,963KB)

第24回(平成25年度)山片蟠桃賞受賞者

受賞者顔写真

  • 受賞者 ピーター・コーニツキー氏 (Peter Kornicki) 62歳
    (英国ケンブリッジ大学教授)
  • 受賞作 『日本の書籍―始発より19世紀にいたる文化史』及び江戸時代の書籍文化に関する一連の著作、また欧州所在の日本古典籍の書誌調査に基づくデータベースの整備

※贈呈理由等:贈呈理由等(ワード:73KB)

※記念講演録:講演録(ワード:57KB) 講演図録(PDF:1,841KB)

第23回(平成22年度)山片蟠桃賞受賞者

Mr.Yan Shaodang

第22回(平成19年度)山片蟠桃賞受賞者

エドウィン A.クランストン教授

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