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中部水みらいセンター
中部水みらいセンターの概要
南大阪湾岸流域下水道中部処理区は、大阪湾に流入する近木川、見出川、佐野川の流域を処理区とした流域下水道です。
これらの河川と大阪湾の水質保全を目的とし、岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・熊取町・田尻町の計4市2町にまたがり計画されています。
本流域下水道は昭和45年度より計画調査を行い、昭和55年度に事業着手されました。平成25年度末の処理能力は一日あたり70,200立法メートルとなっております。
中部処理区の全体計画は以下の表のとおりです。
- 区域面積 6,744.02ヘクタール
- 処理人口 247,210人
- 処理水量 一日あたり149,840立法メートル(日最大)
- 関係都市 岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・熊取町・田尻町の計4市2町
- 主要河川 近木川、見出川、佐野川
太陽光発電プラント(メガソーラー)
中部水みらいセンターでは、水みらいセンター内の用地を活用し、大阪府が民間企業の資金とノウハウを活かして太陽光発電プラント(メガソーラー)を運営しています。
平常時は再生可能エネルギー固定価格買取制度による電力販売を行い、大規模災害等の長期停電時には水みらいセンターの非常用電源として活用することで防災力の強化を図っています。
事業概要の詳細は、事業概要(PDF:450KB)、事業概要(エクセル:160KB)をご参照ください。発電状況の詳細は、発電状況(外部サイトへリンク)をご参照ください。
中部水みらいセンター 一般開放区域
中部水みらいセンターでは場内整備を行い、その一部を府民のみなさまに憩いの場として開放します。
散策路は全長290メートルと距離は短いですが、花壇やどんぐり等の樹木があり、多くの野鳥が訪れ、ヒバリ、ヒヨドリ、ケリそしてキジ等が姿を見せてくれ、きっと、たくさんのさえずりを聞かせてくれるでしょう。
野鳥を探し、楽しみながら散策ができます。
- 利用時間帯 午前9時から午後5時
- 休園日 12月29日から翌年1月3日まで
なお、臨時に休園日を設けることがあります - 駐車場 駐車場はございません
中部水みらいセンターの放流渠の生き物たち
中部水みらいセンターで処理された水は、約400メートルの放流水路を通じて大阪湾へ放流されています。
その水路には、ウナギや手長エビ、ヤゴといった多種多様な生物が多く生息しており、2012年にはアユの遡上が初めて確認されました。
詳細は放流渠の生き物たち(ワード:802KB)をご覧ください。