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せんプラCafe(地域の支援コミュニティ:豊中市)
現在の事業を起こしたきっかけ 
本業として小売業での商品開発やイベント企画等を行う傍ら、ブランディングを活用した事業者支援に取り組んでいます。また、大阪府内企業や国内産地企業との商品開発・販売に取り組む中で、地域の資源・人材を活かした地域の振興に興味を持ち、大学でコミュニティや地域活性化について研究しながら、各地で地域おこしのイベント作りやコミュニティの運営に携わっています。
地域における兼業・副業の可能性
地域には、スキルを活かしたいと考えている方、働きたいが育児等で働きにくい人など、活躍する場所を求めている方がまだまだ眠っていると感じてます。そうした方が能力を発揮し、地域活性化に繋がるようなフィールド(プラットフォーム)の提供に取組んでいます。
創業としてハンドメイド製品やお菓子づくり、ヨガ教室などを検討しても、チャレンジする場がなければ事業は前に進みません。 これまで、何かにチャレンジしたい方々が第一歩を踏み出せる場として、「山手台マルシェ」や「千里祭り」といった地域イベントを企画実施してきました。 また、事業をはじめている方とやりたいことを見つけたい方がつながることのできるコミュニティも運営し、学び合える機会提供も行っています。やりたいことはあるけどもどうしたらいいか分からないという方でも、自分のよく知った土地で商工会議所等の専門知識を持った支援機関や先輩起業家に繋がれば、想像よりもスムーズにビジネスの第1歩を歩みだせると感じています。
兼業・副業の事例(支援先の情報)
様々な方が、プラットフォームでやりたいことや仲間を見つけて前に進んでいます。私自身も普段はサラリーマンをしながら、週末には息子と一緒にコーヒースタンドを立ち上げ山手台マルシェや千里祭りに出店していました。また、プラットフォームのつながりから、様々なマルシェなどにお誘いいただき、出店を進めることができました。1から自分で調べると時間のかかることでも、既にはじめている方からのアドバイスがあるだけで前に進みやすくなることを実感しています。組織の中にいると情報の偏りが出てくると思うのですが、様々な経歴の方がフラットに関わるプラットフォームでは、起業についても進め方は様々ですので、この経験の多様性から自分にあった方法をチョイスできることもメリットではないでしょうか。なにより、メンバーのほとんどが実践者ですので、アクションにつながる学びがあることも特徴と感じています。
起業に踏み出すうえで必要だと考える支援 
地域には、パートやサラリーマンとして働きながら「何か挑戦したい」と考える人や、専門的なスキルを持ちながら活かせていない人が多く存在しています。こうした人材が埋もれたままでは、地域の可能性も閉ざされてしまいます。起業を後押しするためには、まず「活躍できる場」を整えることが重要と考えます。さらに、同じ志を持つ人々が繋がれるコミュニティを構築することで、情報交換や協力が生まれ、新しいビジネスや付加価値の創出につながります。単なる資金支援だけでなく、人と人を結び、アイデアを育てる仕組みが、地域から起業を生み出す鍵になると考えます。
後輩起業家へのアドバイス
現在、千里祭りのようなチャレンジする場づくりに加えて、千里中央ではせんプラCafeという交流イベントを定期的に開催しています。ここは、主に子育てをしながら事業を立ち上げている方々が自分の事業や起業に関する話をはじめ、生活や子育ての困りごとなども共有しあえるような、ゆるやかなコミュニティになっています。起業するとなると、何かセミナーを受けないといけないとか、勉強しないといけないとかハードルが高く感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、自分の住んでいる地域や自分と近い境遇の方と繋がり、まず思っていることを話してみることで、思いがけない出会いや、やりたいこと同士の化学反応が起こり、想像していた夢が前に進むことがあると思います。
ネットや本で情報収集することももちろん一つの手ですが、同じような境遇・志を持つ方とゆるやかにつながり、やりたいことをブラッシュアップしていってはいかがでしょうか。
関連リンク
企業HP:せんプラCafe | せんりプラットフォーム - まちをつなぎまちを育む地域メディア
せんりプラットフォーム代表 野村仁志 様