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更新日:2025年9月5日

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第3回 「未来の医療EXPO・for Youth」を開催しました

概要

1 日時

 令和7年8月30日(土曜日)午後1時から午後3時まで

2 対象

 中学校1年生から高校3年生まで

3 会場

 Nakanoshima Qross(中之島クロス)2階 Qrossover Lounge 夢(大阪市北区中之島4丁目3番51号)

プログラム

(1)開会あいさつ(大阪府)
(2)澤 芳樹 氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長)による講義「未来を創る君たちへ ~未来のためのいま~」
(3)中之島クロス入居企業(公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 Yanai my iPS製作所)の見学
(4)八木 雅和 氏(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 寄附講座准教授)による”イノベーション-世界を変えるための”ワークショップ
(5)WAKAZOによるワークショップ「LAST WORDS」

当日の実施内容

 大阪府では、「2025年大阪・関西万博」開催の機会を活かし、中之島クロスから再生医療をはじめとする未来医療の情報を発信するため、「未来の医療EXPO」を実施し、その一環として中学校1年生から高校3年生を対象とした、「未来の医療EXPO・for Youth」を開催します。
 第3回となる本イベントでは、32名の子どもたちに参加いただき、中之島クロスを運営する一般財団法人未来医療推進機構の澤芳樹理事長の講義に、研究施設の見学やワークショップを行い、再生医療をはじめとする未来医療に触れていただきました。

 澤理事長の講義では、中之島を中心とする大阪での医療の歴史から心筋シートでの治療に至るまで、再生医療を含めた医療の進歩についてご説明いただきました。また、未来を担う子どもたちに向けて熱いエールが送られました。

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 中之島クロス入居企業の施設見学では、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 Yanai my iPS製作所を訪問し、顕微鏡を用いたiPS細胞の観察や製造機械の見学を行い、再生医療に関する知識を深める機会になりました。

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 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻の八木雅和先生のワークショップでは世界を変えるためのイノベーションの考え方を学び、「誰かのいのちのために自分のいのちを大切にする未来社会」を目指す医学生を中心としたプロジェクト「WAKAZO」のワークショップでは、人生最期に残したい言葉を共有することで新たな価値観に気づくことができました。

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参加者のご感想(抜粋)

 ご参加いただいた皆様の感想の一部を紹介します。

  • 普段なかなか触れない話題や施設を体験することができて、すごく貴重な日になりました。
  • 医療についてより知ることができてよかった。
  • 自分のこれからを考えるきっかけになりました。
  • iPS細胞について学んで、研究者になるのも良いなと将来の幅が広がりました。
  • 今、できていないことは、将来私たちが必ず可能にしようという気持ちになりました。

 第3回「未来の医療EXPO・for Youth」にお越しくださり、誠にありがとうございました。

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