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市町村の将来や地域の未来のことをみんなで考えましょう!~地域の未来予測に基づいた検討を進めています~
「地域の未来予測」とは、人口減少や産業構造の変化、社会インフラの老朽化など客観的なデータに基づいて長期的な視点で将来の地域の姿を予測することです。
急激な人口減少・高齢化で市町村にさまざまな課題の発生が見込まれます
地域や住民生活を守るために市町村に求められる役割が大きくなる一方、税収の減少、社会保障関係経費の増加、人材の不足など、特に小規模団体では行財政運営が難しくなります。市町村において、安定した行財政運営を行うため、課題を的確に予測し、その影響を見通しながら取り組みを進めるとともに、その将来像や進むべき方向性について、住民とともに十分に議論を行いながら検討することが必要となります。
より良い“未来”のために“今”から…
Action 1 市町村の現状と将来を知ろう!
府では市町村についての情報発信を行っており、
府と市町村で課題への対応や将来について検討しています。
府市町村局のホームページでは、市町村に関するさまざまな情報を発信しています。ぜひご確認ください。
太子町・河南町・千早赤阪村は、府と共同で「南河内地域2町1村未来協議会」を設置し、新たな広域連携や選択肢の一つとしての合併を含む市町村の将来のあり方について、オープンな議論を始めています。
Action2 市町村とともに考えよう!
さまざまな方法で市町村とともに将来を考えることができます
新たな条例等で市町村支援を強化
特別委員会提案の条例が可決・施行
令和 6 年 3 月、大阪府議会で「基礎自治機能の充実及び強化に関する条例」が可決され、 4 月 1 日に施行されました。この条例は、特別委員会による全国初の取り組みです。
住民サービスの安定した提供をめざす
条例に基づき、府は「基礎自治機能充実強化基本方針」を策定しました。市町村が住民サービスを安定して提供できる機能や体制を確保するため、府が総合的に支援します。