新型コロナウイルス感染症について

更新日:2023年3月13日

Withコロナにおいて一人ひとりができること

新型コロナウイルス感染症との併存(Withコロナ)においては、従来の基本的な感染予防対策の継続に加え、医療機関、高齢者施設等や府民の皆さま一人ひとりが「備え」、「対策」を講じ、正しい知識と情報を知ることで新型コロナウイルス感染症に関する「理解」を深めることが重要です

トピックス

「Withコロナにおいて準備しておくとよいもの」の画像「基本的な感染予防対策」の画像「施設等の感染予防対策について」の画像

「後遺症について」の画像「差別行為等防止について」の画像

Withコロナにおいて準備しておくとよいもの

発熱などの体調不良時にそなえて、体温計や薬(常用している薬、解熱鎮痛剤等)、検査キット(体外診断用医薬品または第1類医薬品)のほか、
食料品などを日ごろから準備しておきましょう

Withコロナにおいて一人ひとりができることチラシ [PDFファイル/300KB]

「体温計」の画像「薬」の画像「検査キット」の画像

基本的な感染予防対策

一人ひとりの感染予防対策の継続とともに、発熱やせきなどの症状があれば、出勤や登校、外出を控えましょう。

基本的な感染予防対策

手洗い・手指消毒

食事の前後や共用物に触った後、外出からの帰宅時などこまめに手洗い・手指消毒をしましょう。
※指先や爪の間・指の間も忘れずに行いましょう。

3密(密閉・密集・密接)の回避

  1. 密閉の回避
    こまめな換気を心掛けましょう。一方向の窓を少し開けて常時換気をすることで、室温変化を抑えながら換気を行うことができます。
  2. 密集の回避
    他の人と十分な距離を取り、混雑しがちな場所は避けましょう。
  3. 密接の回避
    密接した会話や発声を避けましょう。

マスクの着用

令和5年3月13日より、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねることが基本となっています。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
詳しくはこちら(厚生労働省)(外部サイト)をご確認ください。

※学校におけるマスク着用の考え方の見直しは4月1日から適用となります。
※触覚や嗅覚等の感覚過敏といった事情により、マスク等の着用が困難な方がいらっしゃいます。そういった方々に対するご配慮をお願いします。
 →
マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(厚生労働省)(外部サイト)

着用が効果的な場面

○高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、以下の場面では、マスクの着用を推奨します。

  • 医療機関を受診するとき
  • 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問するとき
  • 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(※)に乗車するとき
    (※)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。

○新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行くときについては、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

症状がある場合など

症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居家族に陽性となった方がいる方は、
周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。
通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。
(咳エチケットを心掛け、マスクがない場合に咳やくしゃみが出るときは、ティッシュ・袖などで口と鼻を覆いましょう。)

※マスクは鼻の形に沿うように、また、あご下まで伸ばしてすき間なくフィットさせるように着用しましょう。

医療機関や高齢者施設などの対応

高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨します。

「マスク着用について」リーフレットの画像
「マスク着用について」リーフレット [PDFファイル/162KB]


一般的な感染予防対策について

「感染予防対策つづけよな」ポスター

施設等での感染予防対策について

感染リスクが高まる場面について

1.飲食を伴う懇親会等 2.大人数や長時間におよぶ飲食 3.マスクなしでの会話 4.狭い空間での共同生活 5.居場所の切り替わり

「感染リスクが高まる「5つの場面」」の画像 

新型コロナウイルス感染症の後遺症について

新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、後遺症として様々な症状がみられることがあります。

症状悪化を防ぎ、後遺症に悩まれている方が日常生活を過ごす上で、周囲の理解が重要です。後遺症について詳細はこちらをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症に関連する差別行為等防止に向けて

新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別は決して許されません。
そのような行為は絶対にやめてください。

新型コロナウイルス感染症の根拠のない情報や思い込みによって、医療従事者、エッセンシャルワーカー、陽性者やその家族への差別・偏見が生じています。思い込みを避け、正しい知識・情報に基づいて行動し、自分の言葉や行動が差別や偏見につながってないか、改めて振り返ってみましょう。

また、「新型コロナから回復しているのに職場から出社を拒否された」や「自身や家族が感染したことを理由にいわれのない誹謗中傷を受けた」など、不当な差別やいじめ等を受けられた方は、お一人で悩まず、まずはご相談ください。

※新型インフルエンザ等対策特別措置法に、感染者やその家族、医療従事者等の人権が尊重され、差別的な取扱いを受けることのないよう、偏見や差別を防止するための規定が設けられました。
差別的な取扱いの事例 [PDFファイル/851KB](内閣官房)

「差別的な取扱いの事例」の画像1「差別的な取扱いの事例」の画像2

 【新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮に関する動画】
・(法務省作成動画)「気づこう、変えよう、そのひとこと。」啓発動画
  
<差別が生まれる瞬間 (1)近所>編(外部サイト)
  <差別が生まれる瞬間 (2)学校>編(外部サイト)
  <差別が生まれる瞬間 (3)職場>編(外部サイト)

・(日本赤十字社作成動画) ウイルスの次にやってくるもの(外部サイト)

相談窓口

・「大阪府人権相談窓口」
 新型コロナウイルス感染症に関連する不当な差別、偏見、いじめ等の被害に遭われた方からの人権相談を受け付けています。
 詳細は
こちらをご覧ください。

・差別等を受けたことでこころの不安やストレスを抱えた方の相談窓口
 ○「新型コロナこころのフリーダイヤル」
   新型コロナウイルス感染症に関する不安やストレスなど、こころの健康に関する電話相談にフリーダイヤルでお応えしています。
   詳細は
こちらをご覧ください。

 ○「新型コロナウイルス感染症に関するこころのケアSNS相談」
   新型コロナウイルス感染症に関する不安やストレスなど、こころの健康に関する相談にLINEを活用してお応えしています。
   詳細は
こちらをご覧ください。

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策企画課 企画推進グループ

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