食品衛生法の改正により、令和3年6月1日から、原則として許可や届出の対象となる全ての施設では、HACCPに沿った衛生管理の実施に加え、食品衛生責任者の設置が必要になります。
※営業届出施設についてはこちらをご確認ください。
食品衛生責任者は次のいずれかに該当する者とすること。
食品衛生責任者養成講習会は、大阪府の指定を受けた公益社団法人大阪食品衛生協会が行っています。
お申し込み、お問い合わせは公益社団法人大阪食品衛生協会へお願いします。
食品衛生責任者養成講習会に関するお問い合わせ
公益社団法人大阪食品衛生協会(外部サイト) 事務局
〒541-0044 大阪市中央区伏見町2-4-6 大阪薬業クラブ5階
電話番号:06-6227-5390 平日9時30分から15時30分
営業許可施設及び集団給食施設の食品衛生責任者は実務講習会を定期的に受講し、食品衛生に関する新たな知見の習得に努めることとされています(食品衛生法施行規則第66条の2第1項別表第17関係)。
大阪府では以下のとおり実務講習会を実施しますので、食品衛生責任者の方は受講しましょう。
・営業許可施設:許可更新の時期、食品衛生責任者が変更した時など
・集団給食施設:食品衛生責任者が変更した時、前回の受講の日からおおむね5年が過ぎた時など
府保健所管内に営業所所在地がある施設の食品衛生責任者
※政令市(大阪市・堺市)及び中核市(豊中市・吹田市・高槻市・枚方市・八尾市・寝屋川市・東大阪市)にある施設の食品衛生責任者は、各市保健所(大阪市は生活衛生監視事務所)にお問合せください。
e-ラーニング(インターネット視聴型)により実施します。
受講される方は、大阪府行政オンラインシステムよりお申込みください。
お申込みが完了してから数日後に実務講習会動画のURLが記載されたメールが送付されますので、動画を視聴してください。
大阪府行政オンラインシステム(食品衛生責任者実務講習会e-ラーニング申込) はこちら(外部サイト)
※こちらは食品衛生責任者養成講習会の申込ではありません。
なお、お申込みにあたり、利用者登録が必要となります。「利用者登録手順」に従って、利用者の登録を行ってください。
⇒利用者登録手順 [PDFファイル/1.03MB]
※e-ラーニングの視聴に伴う通信費は視聴者様のご負担となります。
※インターネットによる視聴が難しい方は、講習会の内容を収録したDVDを保健所で貸出しております。
営業所所在地を管轄する大阪府保健所衛生課にご相談ください。
別表第17 (食品衛生法施行規則第66条の2第1項関係) 抜粋
一 食品衛生責任者等の選任
イ 法第五十一条第一項に規定する営業を行う者(法第六十八条第三項において準用する場合を含む。以下この表において「営業者」という。)は、食品衛生責任者を定めること。ただし、第六十六条の二第四項各号に規定する営業者についてはこの限りではない。なお、法第四十八条に規定する食品衛生管理者は、食品衛生責任者を兼ねることができる。
ロ 食品衛生責任者は次のいずれかに該当する者とすること。
(1) 法第三十条に規定する食品衛生監視員又は法第四十八条に規定する食品衛生管理者の資格要件を満たす者
(2) 調理師、製菓衛生師、栄養士、船舶料理士、と畜場法(昭和二十八年法律第百十四号)第七条に規定する衛生管理責任者若しくは同法第十条に規定する作業衛生責任者又は食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律(平成二年法律第七十号)第十二条に規定する食鳥処理衛生管理者
(3) 都道府県知事等が行う講習会又は都道府県知事等が適正と認める講習会を受講した者
ハ 食品衛生責任者は次に掲げる事項を遵守すること。
(1) 都道府県知事等が行う講習会又は都道府県知事等が認める 講習会を定期的に受講し、食品衛生に関する新たな知見の習得に努めること(法第五十一条の営業(法第六十二条第三項において準用する場合を含む。)に限る。)。
(2) 営業者の指示に従い、衛生管理に当たること。
ニ 営業者は、食品衛生責任者の意見を尊重すること。
ホ 食品衛生責任者は、第六十六条の二第三項に規定された措置の遵守のために、必要な注意を行うとともに、営業者に対し必要な意見を述べるよう努めること。
へ ふぐを処理する営業者にあっては、ふぐの種類の鑑別に関する知識及び有毒部位を除去する技術等を有すると都道府県知事等が認める者にふぐを処理させ、又はその者の立会いの下に他の者にふぐを処理させなければならない。
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課
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