妊娠している方や妊娠している可能性のある方へ
キダイなど16種類の魚介類を食べるときは注意が必要です
魚介類は、良質のたんぱく質やカルシウム、生活習慣病の予防や脳の発達などに関係する栄養成分を多く含んでいて、私達の健康な食生活に重要な食品です。 しかし、一部の魚介類では、子供や一般の方々には影響はありませんが胎児に影響を及ぼす恐れがあるレベルの水銀を含んでいます。 そこで、妊娠している方や妊娠している可能性のある方は、次のことに注意して、魚介類を摂食するよう心がけてください。 | ||
食事1回に食べる量を切り身1切れ80gとすると、次の回数を目安にしましょう。
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水銀Q&A | ![]() | |
Q 通常の食生活で魚介類を食べても大丈夫? | ||
多くの魚介類は微量の水銀を含んでいますが、人の健康に影響を及ぼすものではありません。 ただし、子供や一般の方々には影響を及ぼさないわずかな量でも、胎児に影響を及ぼす恐れのあることが分かっています。 子供や一般の方々はすべての魚介類について、これまでどおり安心して食べてください。 また、妊娠している方や妊娠している可能性のある方も、食べるときに注意が必要な16種類以外の魚介類については、これまでどおり安心して食べてください。 | ||
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Q 水銀はどのように魚介類に蓄積されるの? | ||
水銀は、土壌や河川、海など自然に広く存在します。 また、化学燃料の燃焼やごみ焼却場などから発生し、降雨などにより川や海に流れ込みます。 その後、細菌の働きにより有害なメチル水銀に変化し、食物連鎖を通じて魚介類の体内に蓄積されます。 | ||
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このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ
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