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更新日:2026年3月25日

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狂犬病予防について

狂犬病とは

狂犬病は、狂犬病ウイルスによる人と動物共通のウイルス性疾患です。狂犬病ウイルスは、動物の唾液中に含まれており、狂犬病に感染した動物に咬まれたり、引っ掻かれたりした際に、唾液中に排出されるウイルスが傷口より体内に侵入することで感染します。すべての哺乳類が狂犬病に感染すると言われています。
【狂犬病の発生状況】
日本では、1950年(昭和25年)に制定された狂犬病予防法により狂犬病患者数は激減し、1957年(昭和32年)以降、輸入症例を除き日本では狂犬病は発生していません。一方、日本やオーストラリアなど一部の国や地域(※)を除いて、全世界にわたり人及び動物で狂犬病は発生しています。世界保健機関(WHO)の報告によると、狂犬病による死者は、世界で毎年数万人出ており、特にアジアやアフリカにおいて流行しています。
※厚生労働大臣が指定する狂犬病清浄地域(平成28年6月28日現在:厚生労働省ホームページより)
日本、オーストラリア、グアム、ニュージーランド、フィジー、ハワイ諸島、アイスランド、アイルランド、英国の一部、スウェーデン、ノルウェーの一部

発生状況等に関する詳しい情報
厚生労働省ウェブページ(外部サイトへリンク)

狂犬病の症状は

犬では、極度に興奮し攻撃的な行動を示したりするケースや麻痺が拡がり、食べ物や水が飲み込めなくなるケースがあります。人では、強い不安感、錯乱、麻痺、全身性のけいれんなどの症状が出ます。発症すれば、致死率がほぼ100%の恐ろしい病気です。人の狂犬病による死亡の主な原因は飼い犬で、感染経路のほぼすべてで関与しているとされています。

狂犬病予防対策は

狂犬病は、発症すれば効果的な治療法がありません。そのため、「予防」が重要となります。狂犬病予防法により、飼い犬は生涯一度の飼い犬登録と毎年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。予防注射は、飼い犬を狂犬病から守ることはもちろん、飼い主自身やその他の人や動物への感染も防止できます。2026_kyoukenbyouyobou

  • 狂犬病予防注射接種期間は、毎年4月1日から6月30日です。
  • 生後91日以上の犬には必ず予防注射を受けさせましょう。
  • 狂犬病予防注射は動物病院等で接種することができます。
  • 鑑札と注射済票は必ず飼い犬に装着してください。
  • 参考:犬の鑑札・注射済票について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
  • 飼い犬登録及び鑑札並びに注射済票の交付については、飼育場所を管轄する市町村へお問い合わせください。

犬を飼われている方へ

現在、日本において動物の狂犬病は確認されておりませんが、これは狂犬病予防法のもと、飼い犬登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになった結果によるものです。しかし、グローバル化が進む現在、日本にも狂犬病の再侵入のリスクが常にあることを改めて、認識する必要があります。

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