大阪府青年優秀技能者表彰（なにわの名工若葉賞）

青年技能者（35歳未満）のうち、優秀な技能を有する者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もってこれからの産業発展を担う青年技能者の社会的地位及び技能水準の向上を図ることを目的とする。

表彰は、知事が毎年1回、原則として大阪府職業能力開発促進大会（11月）において行い、被表彰者に、表彰状を授与する。

被表彰者は、推薦のあった次の各号のすべてに該当する者のうちから、知事が専門的知識及び技能を有する有識者の意見を聞いて決定する。
ただし、すでに本表彰を受けた者は除く。

1. きわめて優れた技能を有する者
   一級技能士若しくは単一等級技能士あるいはこれと同等以上の技能を有する者、又は技能に関する全国大会等の入賞者。
2. 表彰に係る技能を要する職業に現に従事している者
   その者の従事する業務に関して、表彰日現在7年以上の実務経験を有し、かつ、満年齢35歳未満の者であること。
3. 技能を通じて産業の発展に寄与した者
   技能に関する工夫、改善等による生産性の向上を通じて産業の発展に寄与した者であること。
4. 他の技能者の模範と認められる者
   勤務成績、日常行為等において、他の青年技能者の模範と認められる者であること。
5. 大阪府内に居住又は大阪府内の事業所に勤務する者（自営業主及び家族従事者を含む）