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未来医療情報発信事業(令和7年度)
概要
大阪府では、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」(以下、「NQ」といいます。)を核に、再生医療をはじめとした未来医療の実用化、産業化の推進に取り組んでいます。
未来医療の実用化等のためには、より多くの方に、正しい理解を深めていただくことが重要です。
本事業は、大阪・関西万博が開催される年であることを活かし、再生医療の社会的受容性を高めるために行ってきた「再生医療情報発信事業」と、NQを「会場外パビリオン」と見立て、大阪・関西の技術力やライフサイエンスのポテンシャルとNQの魅力を国内外に発信し世界からの投資誘引を図る「未来の医療EXPO(国際シンポジウム)」を「未来医療情報発信事業」として一体的に実施し、相乗効果を最大限に発揮することで、未来医療の産業化や再生医療に関する認知度向上等をより効果的に推進するものです。
今後、イベントの詳細は本ページ上でご案内します。
お知らせ
- 令和7年10月3日(金曜日)未来の医療EXPO(国際シンポジウム)(外部サイトへリンク)を開催します。(申込期限延長)
- 令和7年10月3日(金曜日)第3回大阪・未来医療フォーラム(外部サイトへリンク)を開催します。(申込期限延長)
- 令和7年9月25日(木曜日)国内外メディア向け勉強会を開催しました。
- 令和7年7月4日(金曜日) ホームページを公開しました。
事業スケジュール(予定)
事業スケジュールは予定ですので、変更となる場合があります。
国内外メディア向け勉強会
「大阪が拓く未来医療の社会実装への道(万博で加速するエコシステムの形成と国際展開)」
大阪・関西万博のテーマである「いのち」とも深い関わりがある「再生医療」への注目が集まるなか、世界の多くの方々に情報発信いただくため、万博開催の機を活かし、国内外の報道関係者の皆様に向けた勉強会を開催しました。
開催概要
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日時
令和7年9月25日(木曜日)午前9時30分から午前11時(午前9時より受付開始) -
対象
国内外の報道関係者
※一般の方は参加できません。 -
会場
Qrossover Lounge 夢(Nakanoshima Qross2階)
プログラム
- 基調講演
「中之島クロスとは何か?」 世界水準の医療ディープテック拠点を目指す中之島クロス
澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授) - 未来の医療Qrossoverプロジェクト 中間発表
「再生医療の実用化・一般化に向けて」
塚原 正義氏(公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター センター長) - 特別講演
「創薬力強化に向けた政府の取組について 大阪・関西の役割」
羽野 嘉朗氏(厚生労働省 医政局医薬産業振興・医療情報企画課 企画官) - クロストーク
「大阪モデルは世界に広がるか?」 国境を超える未来医療エコシステムの可能性
パネリスト:
・澤 芳樹氏
・羽野 喜朗氏
モデレーター:
・安藤 淳氏(日本経済新聞社 編集委員)
第3回大阪・未来医療フォーラム「iPS細胞 実用化への道筋」
昨年度に引き続き、未来医療の現状や将来の可能性、産業化に 向けた取組みなど、多くの方々に理解を深めていただくため、今年度は、Nakanoshima Qross(中之島クロス)での未来医療の産業化に向けた取組みをご紹介いただくほか、「iPS細胞」の研究や臨床の最前線で活躍する企業、アカデミアの方々に、未来医療の実用化への道筋を議論いただく予定です。
開催概要
- 日時
令和7年10月3日(金曜日)午前9時30分から正午(午前9時より開場) - 対象
再生医療をはじめとした未来医療にご関心のある方 ※参加費無料 - 会場
コングレスクエア大阪中之島(Nakanoshima Qross1階) - 参加方法・定員
(1)会場での参加 定員200名
(2)オンラインでの参加(パソコン・スマートフォン等)
※事前申し込み制 - チラシはこちら(PDF:1,319KB)からご覧ください。
プログラム(予定)
- 主催者あいさつ
奥村 健志 (大阪府 商工労働部 未来医療産業化推進監) - 基調講演
「未来医療の社会実装へ Nakanoshima Qrossが果たす役割」
澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授) - 講演
「iPS細胞が切り拓く網膜の再生医療」
栗本 康夫氏(神戸市立 神戸アイセンター病院 院長) - パネルディスカッション
「再生医療の現在地、次のステップと課題」
パネリスト:
・長船 健二氏(京都大学iPS細胞研究所 副所長 教授)
・木村 徹氏(住友ファーマ株式会社 代表取締役社長)
・鈴木 丈太郎氏(アステラス製薬株式会社 プライマリ・フォーカス・リード Blindness&Regeneration)
モデレーター:
・久保田 文氏(日経バイオテク編集長)
申込方法
- 申込期限
会場参加:令和7年9月24日(水曜日)まで 令和7年10月1日(水曜日)まで
(※)会場での参加について、申込期限を延長しました。
なお、定員に達した場合は、受付を終了させていただくことがございます。
最新の状況はこちら(外部サイトへリンク)をご確認ください。 - オンライン視聴参加:令和7年10月3日(金曜日)イベント終了まで
- お申し込みはこちら(外部サイトへリンク)からお願いします。
未来の医療EXPO(国際シンポジウム)「世界をリードする大阪・関西のエコシステム」
大阪・関西の技術力やライフサイエンスのポテンシャルと中之島クロスの魅力を国内外に発信し、投資機会の拡大につなげるイベント、未来の医療EXPO(国際シンポジウム)を開催します。
当日は、再生医療の実用化をリードする澤芳樹氏をはじめ、海外のキーパーソンや医療系ベンチャーキャピタルの専門家による講演、ライフサイエンス系スタートアップ企業による未来医療ピッチを実施します。また、会場では参加者同士の交流を深めるプログラムも予定しております。
是非、再生医療をはじめとした未来医療にご関心のあるライフサイエンス産業関係者、国内外の投資家、政府関係者等の皆様のご参加をお待ちしています。
開催概要
- 日時
令和7年10月3日(金曜日)午後1時00分から午後5時30分(午後0時30分より開場) - 対象
再生医療をはじめとする未来医療にご関心のあるライフサイエンス産業関係者、国内外の投資家、政府関係者等 ※参加費無料 -
会場
コングレスクエア大阪中之島(Nakanoshima Qross1階) -
参加方法・定員
(1)会場での参加 定員200名
(2)オンラインでの参加(パソコン・スマートフォン等) -
チラシはこちら(PDF:2,750KB)からご覧ください。
※英語版チラシはこちら(PDF:2,565KB)
プログラム(予定)
- 主催者あいさつ
吉村 洋文(大阪府 知事) - 来賓あいさつ
Martina Hirayama(マルティナ・ヒラヤマ)氏(スイス連邦 教育・研究・イノベーション庁 長官) - 基調講演
「未来医療国際拠点Nakanoshima Qrossにおける取り組み 国際金融都市OSAKAから世界へ発信する、未来医療の産業化」
澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授) - 講演
「ヘルスケアエコシステムの構築と投資機会」
香本 慎一郎氏(Eight Roads Ventures Japan パートナー) - 講演
「iPS細胞発祥の地・関西と、そのグローバルなバイオテック・エコシステムにおける役割」
Dan Kemp(ダン・ケンプ)氏(Shinobi Therapeutics, Inc. 最高経営責任者(CEO)) - 講演
「国境を越えて~国際連携促進に向けたスイス研究支援の最適化~」
Brenda Renata Kwak(ブレンダ・レナータ・クォック)氏(ジュネーブ大学医学部病理学・免疫学科 教授) - 未来医療ピッチ
「スタートアップ企業によるプレゼンテーション」(社名五十音順)
・高村 健太郎氏 (株式会社アイ・ブレインサイエンス 代表取締役社長)
・武野 團氏 (あっと株式会社 代表取締役)
・杉原 宏和氏 (株式会社イムノセンス 代表取締役)
・西川 嘉紀氏 (株式会社PITTAN 取締役COO)
・大森 一生氏 (リバスキュラーバイオ株式会社 代表取締役兼CEO ) - パネルディスカッション
「世界をリードするエコシステムとは~研究・開発・投資の視点から描く未来像~」
パネリスト:
・香本 慎一郎氏
・Dan Kemp(ダン・ケンプ)氏(Shinobi Therapeutics, Inc. 最高経営責任者(CEO))
・Brenda Renata Kwak(ブレンダ・レナータ・クォック)氏
・鎌倉 千恵美氏(アガサ株式会社 代表取締役社長)
モデレーター:
・宮田 満氏(株式会社宮田総研 代表取締役社長) - ネットワーキング
申込方法
- 申込期限
会場参加:令和7年9月24日(水曜日)まで 令和7年10月1日(水曜日)まで
(※)会場での参加について、申込期限を延長しました。
なお、定員に達した場合は、受付を終了させていただくことがございます。
最新の状況はこちら(外部サイトへリンク)をご確認ください。 - オンライン視聴参加:令和7年10月3日(金曜日)イベント終了まで
- お申し込みはこちら(外部サイトへリンク)からお願いします。
府民向け公開講座
- 開催予定日
令和7年12月~令和8年2月頃
関連コンテンツ
再生医療の産業化についてわかりやすく紹介している映像はこちら。