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更新日:2025年12月11日

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未来医療情報発信事業(令和7年度)

概要 

 大阪府では、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」(以下、「NQ」といいます。)を核に、再生医療をはじめとした未来医療の実用化、産業化の推進に取り組んでいます。

 未来医療の産業化等のためには、より多くの方に、正しい理解を深めていただくことが重要です。

 本事業は、大阪・関西万博が開催される年であることを活かし、再生医療の社会的受容性を高めるために行ってきた「再生医療情報発信事業」と、NQを「会場外パビリオン」と見立て、大阪・関西の技術力やライフサイエンスのポテンシャルとNQの魅力を国内外に発信し世界からの投資誘引を図る「未来の医療EXPO(国際シンポジウム)」を「未来医療情報発信事業」として一体的に実施し、相乗効果を最大限に発揮することで、未来医療の産業化や再生医療に関する認知度向上等をより効果的に推進するものです。

 今後、イベントの詳細は本ページ上でご案内します。

お知らせ

事業スケジュール

国内外メディア向け勉強会
「大阪が拓く未来医療の社会実装への道(万博で加速するエコシステムの形成と国際展開)」

 大阪・関西万博のテーマである「いのち」とも深い関わりがある「再生医療」への注目が集まるなか、世界の多くの方々に情報発信いただくため、万博開催の機を活かし、国内外の報道関係者の皆様に向けた勉強会を開催しました。

開催概要

  • 日時
    令和7年9月25日(木曜日)午前9時30分から午前11時(午前9時より受付開始)

  • 対象
    国内外の報道関係者
    ※一般の方は参加できません。

  • 会場
    Qrossover Lounge 夢(Nakanoshima Qross2階)

プログラム

  • 基調講演
    「中之島クロスとは何か?」 世界水準の医療ディープテック拠点を目指す中之島クロス
    澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授)
  • 未来の医療Qrossoverプロジェクト 中間発表
    「再生医療の実用化・一般化に向けて」
    塚原 正義氏(公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター センター長)
  • 特別講演
    「創薬力強化に向けた政府の取組について 大阪・関西の役割」
    羽野 嘉朗氏(厚生労働省 医政局医薬産業振興・医療情報企画課 企画官)
  • クロストーク
    「大阪モデルは世界に広がるか?」 国境を超える未来医療エコシステムの可能性
    パネリスト:
    ・澤 芳樹氏
    ・羽野 喜朗氏 
    モデレーター:
    ・安藤 淳氏(日本経済新聞社 編集委員)

第3回大阪・未来医療フォーラム「iPS細胞 実用化への道筋」

 昨年度に引き続き、未来医療の現状や将来の可能性、産業化に 向けた取組みなど、多くの方々に理解を深めていただくため、今年度は、Nakanoshima Qross(中之島クロス)での未来医療の産業化に向けた取組みをご紹介いただくほか、「iPS細胞」の研究や臨床の最前線で活躍する企業、アカデミアの方々に、未来医療の実用化への道筋を議論いただきました。

開催概要

  • 日時
    令和7年10月3日(金曜日)午前9時30分から正午(午前9時より開場)
  • 対象
    再生医療をはじめとした未来医療にご関心のある方 ※参加費無料
  • 会場
    コングレスクエア大阪中之島(Nakanoshima Qross1階)
  • チラシはこちら(PDF:1,319KB)からご覧ください。

プログラム

  • 主催者あいさつ
    奥村 健志 (大阪府 商工労働部 未来医療産業化推進監)
  • 基調講演
    「Nakanoshima Qross~大阪モデルによるグローバル展開~」
    澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授)
  • 講演
    「iPS細胞が切り拓く網膜の再生医療」
    栗本 康夫氏(神戸市立 神戸アイセンター病院 院長)
  • パネルディスカッション
    「再生医療の現在地、次のステップと課題」
    パネリスト:
    ・長船 健二氏(京都大学iPS細胞研究所 副所長 教授)
    ・木村 徹氏(住友ファーマ株式会社 代表取締役社長) 
    ・鈴木 丈太郎氏(アステラス製薬株式会社 プライマリ・フォーカス・リード Blindness&Regeneration)
    モデレーター:
    ・久保田 文氏(日経バイオテク編集長)

アーカイブ映像

 本イベントのアーカイブ映像を日経チャンネルにて公開しております。こちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)からご覧ください。

イベントレポート

 当日の様子は、第3回大阪・未来医療フォーラム「iPS細胞 実用化への道筋」を開催しましたをご覧ください。

未来の医療EXPO(国際シンポジウム)「世界をリードする大阪・関西のエコシステム」

 大阪・関西の技術力やライフサイエンスのポテンシャルと中之島クロスの魅力を国内外に発信し、投資機会の拡大につなげるイベント、未来の医療EXPO(国際シンポジウム)を開催しました。

 当日は、再生医療の実用化をリードする澤芳樹氏をはじめ、海外のキーパーソンや医療系ベンチャーキャピタルの専門家による講演、ライフサイエンス系スタートアップ企業による未来医療ピッチを実施します。また、会場では参加者同士の交流を深めるためのネットワークも実施しました。

開催概要

  • 日時
    令和7年10月3日(金曜日)午後1時00分から午後5時30分(午後0時30分より開場)
  • 対象
     再生医療をはじめとする未来医療にご関心のあるライフサイエンス産業関係者、国内外の投資家、政府関係者等 ※参加費無料
  • 会場
    コングレスクエア大阪中之島(Nakanoshima Qross1階)

  • チラシはこちら(PDF:2,750KB)からご覧ください。
    ※英語版チラシはこちら(PDF:2,565KB)

プログラム

  • 主催者あいさつ
    吉村 洋文(大阪府 知事)
  • 来賓あいさつ
    Martina Hirayama(マルティナ・ヒラヤマ)氏(スイス連邦 教育・研究・イノベーション庁 長官)
  • 基調講演
    「未来医療国際拠点Nakanoshima Qrossにおける取り組み 国際金融都市OSAKAから世界へ発信する、未来医療の産業化」
    澤 芳樹氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授)
  • 講演
    「ヘルスケアエコシステムの構築と投資機会」
    香本 慎一郎氏(Eight Roads Ventures Japan パートナー)
  • 講演
    「iPS細胞発祥の地・関西と、そのグローバルなバイオテック・エコシステムにおける役割」
    Dan Kemp(ダン・ケンプ)氏(Shinobi Therapeutics, Inc. 最高経営責任者(CEO))
  • 講演
    「国境を越えて~国際連携促進に向けたスイス研究支援の最適化~」
    Brenda Renata Kwak(ブレンダ・レナータ・クォック)氏(ジュネーブ大学医学部病理学・免疫学科 教授)
  • 未来医療ピッチ
    「スタートアップ企業によるプレゼンテーション」(社名五十音順)
    ・高村 健太郎氏 (株式会社アイ・ブレインサイエンス 代表取締役社長)
    ・武野 團氏 (あっと株式会社 代表取締役)
    ・杉原 宏和氏 (株式会社イムノセンス 代表取締役)
    ・西川 嘉紀氏 (株式会社PITTAN 取締役COO)
    ・大森 一生氏 (リバスキュラーバイオ株式会社 代表取締役兼CEO )
  • パネルディスカッション
    「世界をリードするエコシステムとは~研究・開発・投資の視点から描く未来像~」
    パネリスト:
    ・香本 慎一郎氏 
    ・Dan Kemp(ダン・ケンプ)氏
    ・Brenda Renata Kwak(ブレンダ・レナータ・クォック)氏
    ・鎌倉 千恵美氏(アガサ株式会社 代表取締役社長)
    モデレーター:
    ・宮田 満氏(株式会社宮田総研 代表取締役社長)
  • ネットワーキング

アーカイブ映像

 本イベントのアーカイブ映像を日経チャンネルにて公開しております。こちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)からご覧ください。

イベントレポート

 当日の様子は、未来の医療EXPO(国際シンポジウム)「世界をリードする大阪・関西のエコシステム」をご覧ください。

府民向け公開講座「ここまで来た未来医療 ~心臓病・認知症・がん治療の新たな可能性~」

 大阪・関西万博を機に高まった、再生医療をはじめとした未来医療への興味・関心をより一層高めるために、府民の皆様に向けた公開講座を令和8年2月6日(金曜日)に開催します。
 当日は、心臓病、認知症、がん分野を専門に、最先端医療に取り組んでいる先生方にご登壇いただき、講演やクロストークを通じて、各分野の最新の治療や新たな可能性について発信いただきます。
 再生医療をはじめとした未来医療にご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日時
    令和8年2月6日(金曜日)午後1時30分から午後4時00分(午後1時00分より開場)
  • 対象
    再生医療をはじめとする未来医療にご関心をお持ちの皆様
  • 会場
    Qrossover Lounge 夢(Nakanoshima Qross2階)

  • チラシはこちら(PDF:2,697KB)(別ウィンドウで開きます)からご覧ください。

プログラム

  • 司会
    八木 早希 氏
  • 基調講演 「未来医療への中之島クロスの役割」
    澤 芳樹 氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長、大阪けいさつ病院 理事長・院長、大阪大学名誉教授)
  • 講演 「認知症って治療できるの?予防できるの?」
    橋本 衛 氏(近畿大学 医学部 精神神経科 主任教授)
  • 講演「ロボット手術とAIがもたらす最新外科治療」
    竹政 伊知朗 氏(大阪国際メディカル&サイエンスセンター 院長補佐、臨床医学研究所 産学連携センター長)
  • クロストーク「「治らない」から「治る」未来をめざして ~心臓病・認知症・がん治療の新たな可能性~」
    パネリスト
    澤 芳樹 氏、橋本 衛 氏、竹政 伊知朗 氏
    モデレーター
    鈴木 寛 氏(東京大学 公共政策大学院 教授)

申込方法

お問合せ先

「未来医療情報発信事業」事務局

 メール :event.kansai@nks.co.jp
 電話番号:070-1497-8230(午前10時から午後5時まで ※土日祝日を除く)

関連リンク

「未来医療情報発信事業」実施に係る企画・調整及び運営委託業務に係る企画提案公募

「未来医療情報発信事業」実施に係る企画・調整及び運営委託業務に係る企画提案公募

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