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性感染症(HIV、梅毒、クラミジア等)について
HIV・エイズについて
エイズ(AIDS)ってどんな病気?
エイズとは、HIVというウイルスに感染し、免疫が低下することによって生じる様々な病気の総称です。
感染してから平均10年程度症状のない期間があります。治療を受けることにより、エイズの発症を予防する、あるいは発症を遅らせることが可能になっています。薬の服用を続けることでこれまでの生活を送ることができるようになっています。
HIV感染症・エイズの詳しい情報は、下記サイトをご参照ください。
HIVはどうやって感染するの?
HIVの感染源となるのは、精液・膣分泌液・血液・母乳です。その感染経路は性行為・母子感染・血液感染の3つです。
無症状でも他の人へ感染させる可能性があります。
予防方法についての詳しい情報は、おおさかエイズ情報Now「予防のアレコレ」(外部サイトへリンク)をご参照ください。
感染の不安があるときはどうするの?
まず検査を受けることが大切です。HIVに感染しているかどうかは、検査を受けなければ、知ることはできません。心配なことがあった時から、最低でも8週間あけて検査を受けてください。
岸和田保健所では相談・検査(HIV感染症・クラミジア感染症、梅毒)を実施しています。匿名でプライバシーも守られ、費用は無料です。
岸和田保健所の検査情報はこちら
全国の検査情報はこちら
保健所では、HIV感染症やエイズについて、予防啓発、検査、相談を行っています。
詳しくは、岸和田保健所感染症チーム(072-422-6077)までお問い合わせください。
その他の性感染症について
保健所では、性感染症(梅毒・クラミジアなど)について、予防啓発、検査、相談を行っています。
性感染症ってなんだろう?
性感染症とは性行為によって感染する病気の総称で梅毒、淋病、クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭(せんけい)コンジローマ、HIV感染症(エイズを含む)など10種類以上あります。
性行為によって誰でも感染しうる身近な病気です。性感染症の中でも、クラミジア感染症の報告数が最も多く、次いで梅毒の報告数も多いです。梅毒については、20~40歳代男性、20歳代女性に増加傾向が続いています。
性感染症は症状が出にくいことや、軽いことがあります。そのため、気づかないまま性行為を続け、感染を広げてしまう可能性があります。いずれの性感染症も放置すれば進行し、不妊や生殖器のがん、他の感染症にかかりやすくなる恐れがあります。
性感染症について詳しくお知りになりたい方は厚生労働省「これって性感染症?」(外部サイトへリンク)をご参照ください。
感染の不安があるときはどうするの?
まず、検査を受けることが大切です。
岸和田保健所では相談・検査(HIV感染症・クラミジア感染症、梅毒)を実施しています。匿名でプライバシーも守られます。予約も不要です。
費用については、HIV検査と一緒に受ける場合は、クラミジア検査と梅毒検査が無料となります。
岸和田保健所の検査情報はこちら
全国の検査情報については、性感染症検査相談マップ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
ストップ!性感染症
性感染症の予防にはコンドーム
コンドームを使用すれば多くの性感染症を防ぐことができます。ただし、正しく使うことが大切です。
不安なら検査を受けましょう
お近くの保健所、保健センターの相談・検査は匿名で受けることができ、プライバシーも守られます。
異常を感じたら早めに医療機関へ
身体に何か気になる症状や異常を感じたら、恥ずかしがらずに早めに医療機関(男性は泌尿器科、女性は婦人科)を受診し、医師に相談してください。
また、皮膚の異常があれば、皮膚科を受診してください。
自分や大切な人の心と身体を大切に
1回の性行為でも、性感染症に感染したり、妊娠の可能性があります。
自分や大切な人の身体と心を守るために、正しい知識を持ち、予防することが大切です。
心配なことがあれば、保健所や医療機関に相談しましょう。
詳しくは、岸和田保健所感染症チーム(072-422-6077)までお問い合わせください。

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