ここから本文です。
手足口病が急激に増加しています!(2026年夏季)
2026年第25週(6月15日から6月21日)に大阪府内で報告された手足口病の定点あたりの患者報告数は「2.36」となり、流行の兆しがみられます。
手足口病には有効なワクチンがないため、日頃からの手洗いなど、基本的な感染予防対策が重要です。ご家庭では、こまめな手洗いを習慣づけるとともに、保育施設や幼稚園など集団生活の場においても、手洗いの励行や排泄物の適切な処理など、感染予防に努めてください。
図. 大阪府内における手足口病の発生状況 ※2026年は第25週(6月15日から6月21日)までの集計

※定点あたりの患者報告数:小児科定点医療機関からの1週間の総患者報告数を小児科定点医療機関数(約180施設)で割った値。
手足口病とは
主な症状は、口の中や手足にあらわれる水疱状の発しんで、3人に1人程度の割合で発熱がみられますが、高熱になることはほとんどなく、通常、数日で治ります。しかし、まれに合併症や心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などにより重症化することがあります。例年、夏ごろに4歳くらいまでの子どもを中心に流行します。


感染経路
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することです)が知られています。
保育施設や幼稚園などの、子どもたちが集団生活をしている場で手足口病の患者が発生した場合、生活環境が密接していることや、原因となるウイルスに感染した経験が無い人が多いことなどにより、感染が広がりやすく集団発生がみられます。
手足口病にかからないために
手足口病には有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。
手洗いをしっかりと、タオルの共有は避け、排泄物を適切に処理してください。特に、保育施設等の乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員とこども達が、しっかりと手洗いをすること、おむつを交換した後には、排泄物を適切に処理し、流水と石けんで十分に手洗いをしてください。
手足口病は、治った後も比較的長い期間(2~4週間程度)便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。
<感染対策のポイント>
- 【手洗い】子どもも大人もしっかりと手洗いを行いましょう!
- 【排泄物の適切な処理】おむつの交換時は排泄物を適切に処理し、交換後はしっかりと手洗いを行いましょう!
関連リンク
- 手足口病流行状況(外部サイトへリンク)(大阪府感染症情報センター)
- 手足口病に関するQ&A(外部サイトへリンク)(厚生労働省)
- 手足口病とは(外部サイトへリンク)(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)