家畜の堆肥について

更新日:平成30年3月30日

発酵堆肥・乾燥処理について

 家畜ふんの堆肥化処理には、発酵と乾燥の処理方法があります。
 発酵処理は、ふん尿を水分調整して堆積すると微生物の働きで発酵し、温度が60℃以上に上がる処理法で、主に牛ふんや豚ふんの処理法として使われています。
 乾燥処理は、ビニールハウス等で風や太陽熱を利用してふん尿中の水分だけを蒸発させる処理法で、牛ふん尿や鶏ふん処理に使われています。
 乾燥堆肥は発酵処理に比べると微生物の作用をあまり受けておらず、施用した場合に土の中で発酵することがあるので、施用して1ヶ月以上してから作付けする方が望ましいです。

家畜別堆肥の特性について

牛ふん堆肥 肥料成分は窒素、リン酸、カリともに2%程度で、豚ふんや鶏ふんに比べて肥
料成分は少ないですが、有機物を多く含み、ゆっくりと分解するので、土の中に
空気が入りやすくしたり、水を浸しやすく含みやすくしたりする効果があります。
豚ふん堆肥 肥料成分は窒素3%、リン酸7%、カリ3%程度で、豚ふんや鶏ふんの中間で
す。
 豚ふん堆肥は土の中の微生物を増やしたり、活性化する効果があります。
鶏ふん堆肥 肥料成分は窒素3%、リン酸8%、カリ4%程度で、家畜堆肥の中では、最も
多く、また、石灰も多いのが特徴です。
 土への養分補給や肥料の効きを長く保つ効果があります。

家畜堆肥の施用量について

発酵堆肥や乾燥ふんの施用量については、施用する土の状態や作付けする作物によって違いがあり、また堆肥の水分によっても違います。
 一般的に牛ふん堆肥は1〜2トン/10アール、豚ふん堆肥は0.5トン/10アール、鶏ふん堆肥は0.2〜0.3トン/10アールが目安です。
 また、これらの家畜堆肥の施用にあたっては、必要に応じて窒素肥料等の施用量を減らす必要があります。

活用する上での注意点

 本ホームページは、府内の家畜堆肥の供給者と需要者とを結ぶ目的で作られたものであり、堆肥の取引は、当事者間で執り行っていただきます。
 堆肥を購入される方は、直接、生産者へお問い合わせください。

このページの作成所属
環境農林水産部 家畜保健衛生所 技術指導課

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