大和川下流流域下水道今池処理区は、大和川に流入する西除川、東除川の下流域を処理区とした流域下水道です。
これらの河川の水質保全と大和川沿いの低地の浸水防除を目的とし、大阪市・堺市・八尾市・富田林市・松原市・羽曳野市・藤井寺市・大阪狭山市の計8市にまたがり計画されています。
本流域下水道は昭和41年度より計画調査を行い、昭和45年度に事業着手されました。平成25年度末の処理能力は1日あたり138,000立法メートルとなっています。
今池処理区の全体計画は以下の表に示すとおりです。
区域面積 | 6,251.06ヘクタール | |
処理人口 | 381,280人 | |
処理水量 | 一日あたり200,180立法メートル(日最大) | |
関係都市 | 大阪市・堺市・八尾市・富田林市・松原市・羽曳野市・藤井寺市・大阪狭山市の計8市 | |
主要河川 | 大和川、西除川、東除川 |
雨水ポンプ場は降雨時に、雨水を排水する施設です。
地盤の低い地域では、雨水が自然に流出できないため、雨水ポンプを用いて、雨水を川や海に排除し、まちを水害から守ります。
今池水みらいセンターでは、大阪市、堺市、松原市の1,525ヘクタールの雨水を排除するために、雨水ポンプ施設が整備されています。
今井戸川系雨水ポンプ場は、今井戸川を揚水し、大和川へ排除しています。揚水能力は1秒あたり15.3立法メートルとなっており、昭和60年9月に全施設が完成しました。
今井戸系雨水ポンプ場は、今井戸川東除川雨水幹線、西除川右岸雨水A幹線により、集水された雨水を大和川へ排除しています。排水能力は、1秒あたり40.2立法メートルとなっており、平成12年3月に全施設が完成しました。
西除川系雨水ポンプ場は、西除川左岸雨水A幹線により集水された雨水を大和川へ排除しています。排水能力は1秒あたり27.7立法メートルとなっており、平成20年3月に全施設が完成しました。
今池水みらいセンターでは、水処理施設の屋上等を整備し、府民のみなさまに憩いの場を提供しています。
『風の広場』は水処理施設の屋上部を有効利用して、多目的広場や芝生広場を設けております。
今池水みらいセンター東側の『虹の広場』では遊歩道を設置し、散策等を楽しんでいただけます。
また、あずまや・トイレ・水飲み場・エレベータを設置しています。
■利用時間 春分の日の翌日から5月31日までは 午前8時から午後6時まで
6月1日から秋分の日までは 午前6時から午後6時まで
秋分の日の翌日から春分の日までは午前8時から午後5時まで
なお、風の広場内の多目的広場については、通年、午前9時から午後5時まで
■休園日 『風の広場』:毎週火曜日(その日が祝祭日にあたる場合は翌日)及び12月29日から翌年1月3日まで
『虹の広場』:12月29日から翌年1月3日まで
なお、臨時に休園日を設けることがあります
■駐車場 25台(内2台身障者用)
処理施設屋上部の『風の広場』 今池水みらいセンター東側の『虹の広場』
今池水みらいセンター 位置図
■今池水みらい緑地管理運営要綱 [Wordファイル/22KB]
■今池水みらい緑地管理運営要綱 [PDFファイル/102KB]
■(別添)今池水みらいセンター及び風の広場 平面図 [PDFファイル/1.52MB]
■今池水みらい緑地 利用申込書及び利用許可書 [Excelファイル/38KB]
■今池水みらい緑地 利用申込書及び利用許可書 [PDFファイル/77KB]
今池水みらいセンターにおける省エネルギーの取り組みについて、平成21年度省エネ大賞・経済産業大臣賞を授賞しました。
詳細について、今池水みらいセンターにおける省エネルギー活動が「省エネ大賞・経済産業大臣賞」を受賞しました!をご覧ください。
このページの作成所属
都市整備部 南部流域下水道事務所 管理グループ
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