「大阪ものづくり優良企業賞2012」の表彰式が開催されました!

更新日:2022年12月7日

 平成25年1月18日(金曜日)に「大阪ものづくり優良企業賞2012」の表彰式(平成24年度大阪府商工関係者表彰と同時開催)が、
エル・おおさか(大阪府立労働センター)で行われました。
 受賞企業70社を代表し、最優秀企業賞、技術力部門賞、特別賞、夢・未来・TRI賞受賞企業5社に、小西副知事から表彰状が授与されました。

式典の様子
a


知事式辞(小西副知事代読)
a


代表受領式の様子

◆最優秀企業賞(1社)
森下仁丹株式会社 代表取締役社長 駒村 純一 氏
s

◆技術力部門賞(1社)
株式会社湯山製作所 取締役 北村 光一 氏
a

◆特別賞(2社)
株式会社クライムメディカルシステムズ 代表取締役 山本 登 氏
a

長田電機株式会社 取締役社長 平松 裕次 氏
a 

夢・未来・TRI賞(1社)
ターナー色彩株式会社 取締役社長 地平 宏 氏

a


浅田大阪府議会議長祝辞
a


豊田審査委員長祝辞
a


豊田審査委員長の祝辞
審査委員長を務めていただきました豊田政男委員長((独)科学技術振興機構 JSTイノベーションプラザ大阪 館長)の祝辞をご紹介します。

 大阪ものづくり優良企業賞の審査委員長を務めさせていただきました豊田でございます。本日、表彰を受けられました皆様、本当におめでとうございます。栄えある受賞を心よりお喜び申し上げますとともに、皆様方のこれまでのご尽力、お取り組みに対しまして、改めて敬意を表する次第でございます。
 
「大阪のものづくり看板企業の登竜門」をコンセプトにした「大阪ものづくり優良企業賞」も、今年度で5回目となりました。技術力や品質・コスト・納期といったQCDを中心として、財務状況や人材育成、地域貢献などの観点も加味し、審査を行った結果、今年度、新たに70社を選定しました。そして、その中でも特に優秀な企業として「最優秀企業賞」を1社、「技術力部門賞」1社、「特別賞」2社、今回初となる「夢・未来・TRI賞」を決定しました。
 
この一年間は、長引く円高や日中関係の悪化、エネルギー問題など、我が国ものづくり企業にとって、厳しい現状でありました。こういった厳しい経営環境にもかかわらず、今回は過去5年間で最多の企業からご応募いただき、創業百年を超える老舗企業から、創業十年に満たない若い企業まで個性豊かな魅力ある企業を多数ノミネートすることができました。これも、過去4回の受賞企業の方々が受賞企業の証である「匠」ブランドを守り広めていただいたお陰だと考えています。
 
今回の審査では、激化するグローバルな競争の下でも徹底した品質へのこだわりと高付加価値製品の開発や更なる技術の高度化に取り組む飽くなき経営努力を続ける企業姿勢から、大阪には「オンリーワン・ナンバーワン企業」「技術と人材の強みを生かしたものづくり企業」が集積していることを実感いたしました。
 
最終選考では、例年に比べ、いずれの企業も高い技術力や優れたな開発力を持ち、優劣をつけることが容易ではありませんでした。最終的に、最優秀企業賞1社を選定しましたが、受賞企業はこれまでの製品の製造方法を革新する中で、別のものづくり分野へ展開する技術を生み出し、進化を続けている企業です。
 
大阪府では、この3月に5冊目となる「大阪のものづくり力」のプロモーション冊子を作成し、今回の受賞企業70社が、新たに大阪の看板企業として紹介されると聞いております。皆様の「ものづくり力」は、国内外に向けたプロモーション活動の大きな推進力です。受賞企業の皆様には「匠」ブランドを旗印に大阪の看板企業として、不断の「変革と挑戦」を通じて、今後も大阪経済の活性化の牽引役として、その持てる技術力・企業力をより一層発揮していただき、「大阪のものづくり」「大阪産業の活性化」にご協力いただくことを期待しております。
 
最後となりましたが、本日受賞の皆様方をはじめ、ご列席の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

ここまで本文です。


ホーム > 中小企業顕彰制度 「大阪ものづくり優良企業賞」 > 「大阪ものづくり優良企業賞2012」の表彰式が開催されました!