大阪畜産レポート(大阪府はちみつ品評会)

更新日:2023年9月25日

<大阪畜産レポート(令和5年8月3日):第18回大阪府はちみつ品評会が開催されました>

 (大阪畜産レポートでは、府内の畜産振興に資する取組を皆様にお伝えします。)

 

令和5年8月3日に「第18回大阪府はちみつ品評会」が開催されました。

大阪府養蜂農業協同組合が主催する本品評会は、安心・安全で高品質な大阪府内産はちみつをアピールするとともに、府内養蜂農家のより一層の技術向上とはちみつの品質改善を図るために開催されています。

本品評会ではブラインド方式を採用しており、審査員はどれが誰のはちみつかわかりません。種類もアカシア、レンゲ、ミカン、ラベンダー等の単花はちみつに加え、百花はちみつの出品もありました。

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本年度の採蜜状況は、春先の開花が早く、また天候不順も重なり、レンゲやミカン由来のはちみつが不作であったようですが、出品された計72点のはちみつは、高い糖度とはちみつ特有の優れた香りを備えており、府内産はちみつ品質の高さがうかがわれました。

そのような中、最優秀賞(大阪府知事賞)を受賞したのは、出品No.29、岬町の養蜂農家さんが生産された「ハゼの単花はちみつ」でした。

名誉ある受賞おめでとうございます。

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ハゼみつのような単花はちみつの出品は減少傾向にあるそうです。

結果としてハゼみつが連続して大阪府知事賞を受賞しているため、これは「大阪らしい特徴」といえるのではないでしょうか。

もちろん、百花はちみつも糖度、色沢、風味も年々向上していますので、府内産のはちみつをみなさん是非ご賞味ください。 

このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 畜産衛生グループ

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