大阪畜産レポート（卵質向上共励会）

＜大阪畜産レポート（令和５年10月24日）：2023年度大阪府卵質向上共励会が開催されました＞

　（大阪畜産レポートでは、府内の畜産振興に資する取組を皆様にお伝えします。）

　令和５年10月24日に「2023年度大阪府卵質向上共励会」が開催され、10月27日に表彰式が行われましたのでその様子をお伝えします。

　大阪府養鶏協会が主催する本共励会は、府内の養鶏農家がより高品質な鶏卵の生産を続けるための自己研鑽の場として、鶏卵の卵質に特化したものとなっており、また、本共励会を通じて安心・安全で新鮮な大阪地玉子をアピールする場としても貴重な場となっております。

　出品数は全17品（内府内産15品）で、協会が定めた審査基準に沿ってブラインド方式で行われました。

　
　　　　　　　　　　　審査会場

　実際に割卵し全17品を並べ、風味、卵白・卵黄の盛り上がり、卵殻の強度などを確認し、じっくりと卵を観察すると想像以上に卵毎に差が認められ、全体を通じて、黄身・白身が弾力に富み、張りを感じるものが多数を占めておりました。

　そのような中、最優秀賞（大阪府知事賞）を受賞したのは、出品No.4、富田林市の谷川養鶏さんが生産された大阪地玉子でした。
名誉ある受賞おめでとうございます。

　　
　　　　　　　最優秀賞（大阪府知事賞）　　　　　　　　　　　　　　谷川養鶏（富田林市）

　安心・安全・新鮮な大阪地玉子をみなさん是非ご賞味ください。