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令和6年度職員採用試験〔行政(社会人等:26-34)〕の問題 プレゼンテーション
公共交通は、人の移動を担い、府民の暮らしを支えるとともに都市が成長していく上で重要なインフラですが、人口減少や少子化などによる長期的な需要の減少やタクシー・バス等のドライバー不足により、多くの事業者が路線の縮小や廃線を余儀なくされています。
しかしながら公共交通は、一人当たりの二酸化炭素排出量が少なく、近年の環境・エネルギー問題への意識の高まり等もあり、その重要性はますます大きなものとなっています。
あなたは大阪府職員で、公共交通政策を担う部署の担当者です。
このたび、あなたは上司から、地域公共交通を時代に適応した持続可能なものとしていくための事業を企画提案するよう命じられました。
そこで、上司に対するプレゼンテーションを想定して、あなたが企画した事業案について、その内容・効果等を説明し、あなたの企画案を事業化に導いてください。
※ 企画する事業の対象者は府民、事業者のいずれでも構いません。
※ 企画する事業は、大阪府で行う事務事業であるか否かを問いません(国・市町村の事務事業に属するものでも構いません。)。
※ 費用面については、大阪府の実際の予算額を前提とする必要はありませんが、現実的な範囲としてください。
※ 法令、条例、資料、データ等を引用する場合は、出典を明確にしてください。