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アドプトフォレスト
大阪府アドプトフォレスト制度
- 本制度は、府内の森林で森づくり活動への参画を希望する企業・団体と森林所有者を大阪府がマッチングする制度です。
平成18年度にスタートして以来、毎年多くの企業・団体が森づくり活動に取組んでくれています。 - 『アドプトフォレストPRチラシ』(PDF:632KB)もご覧ください。
アドプトフォレスト制度に参画するメリット
- (1)CSR活動やESG投資として、企業・団体等の価値向上や従業員の意識向上に繋がります。
- (2)従業員やご家族のレクリエーションの場になります。
- (3)「●●●(企業名)の森」など、企業名のPRに繋がります。
現在の取組状況
大阪府内の森林を健全に次世代に引継ぐため、地元市町村の協力のもと
現在40箇所の森林で、40の企業・団体が森づくり活動に取組んでいます。
「現在活動中の企業一覧(PDF:150KB)」、「活動地の一覧(PDF:198KB)」
また、各活動エリアごとの詳細については、下記の各農と緑の総合事務所のホームページをご覧ください。
大阪府ホームページ『北部農と緑の総合事務所アドプトフォレスト制度』のページ
大阪府ホームページ『中部農と緑の総合事務所企業の森づくり活動(アドプトフォレスト)』のページ
大阪府ホームページ『南河内農と緑の総合事務所アドプトフォレスト(企業参加の森づくり)』のページ
大阪府ホームページ『泉州農と緑の総合事務所アドプトフォレスト』のページ
制度の概要
- 目的
事業者(企業・団体等)が実施する森づくり活動と通じて、森林環境の保全や地球温暖化防止、脱炭素社会の実現、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与することです。 - 仕組み
活動を希望する事業者(企業・団体)と森林所有者を大阪府がマッチングし、活動地を決定します。
同事業者、活動地の森林所有者、活動地が所在する市町村及び大阪府の4者または、4者に活動支援団体を加えた5者で協定書を締結します。
その上で、事業者は対象地域で森づくり活動を行います。なお、活動を行わず、資金面での貢献も可能です。 - 参画できる事業者
企業、NPO、学校等の団体になります。
法人格のない団体については、代表者を定め、会則約款を有し、活動実績が確認できる場合は参画が可能です。
なお、参画するにはその他に一定の要件がございますので、詳細は『大阪府アドプトフォレスト制度実施要領』(PDF:263KB)をご覧ください。 - 対象森林:大阪府内の森林(私有林、共有林、市町村有林等)
- 協定の期間:原則、5年間
- 活動内容:『具体的な森林整備の種類』(PDF:560KB)をご覧ください。
※植栽以外にも、間伐などいろいろな森づくり活動がございます。 - 費用について
- 活動地を借りるための、借地料は不要です。
- 指導者講師料、参加者保険料、道具類購入にかかる費用、委託費用(一部作業について外部委託を行う場合のみ)等活動に必要な実費のみご負担いただきます。
※費用は、活動支援団体と相談した上で、決定していただきます。
実施までの手続き(流れ)
詳細な実施までの手続きは、大阪府ホームページ『アドプトフォレスト活動参画までの手続き(例)』をご覧ください。
冒険の森づくり
「冒険の森」は、アドプトフォレスト制度を拡充し、企業による森づくり活動に加え、一般公募の子どもたちの参加による次世代育成機能を付加したものです。
アドプトフォレスト調印式の開催について
アドプトフォレスト制度に参画される企業と関係者の結束を高めるため、調印式を開催しています。
調印式の際には、木製の調印書カバーをお渡ししています。
お持ち帰りいただき、PR等にお使いください。
令和6年度の開催状況
開催日:令和6年4月16日(火曜日)
参画企業:チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド様、株式会社平和堂様
場所:大阪府公館
取組経緯等:『チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド様の取組経緯(PDF:1,517KB)』、『株式会社平和堂様の取組経緯(PDF:1,843KB)』
開催日:令和6年4月15日(月曜日)
参画企業:彩り様、株式会社サカイ引越センター様
場所:大阪府公館
取組経緯等:『彩り様の取組経緯(PDF:2,148KB)』、『株式会社サカイ引越センター様の取組経緯(PDF:1,019KB)』
アドプトフォレスト活動に継続して5年以上取り組まれている企業には感謝状をお渡ししています。
令和5年度
丸大食品株式会社様
贈呈日:令和6年2月9日(金曜日)
取組概要:平成30年より、高槻市大字原地区にて竹の整理伐等のアドプトフォレスト活動に取り組んでいただいております。
関連する大阪府の事業のご紹介
(1)大阪府CO₂森林吸収量・木材固定量認証制度
大阪府内に事業所のある企業等が取組む、府内における森林整備や大阪府内産木材の利用によるCO₂森林吸収量・木材固定量を認証し、社会全体でCO₂森林吸収量削減の取組みを推進しています。
「アドプトフォレスト制度」による森林整備も本認証制度の対象となります。
詳細は、大阪府ホームページ『令和5年4月「大阪府CO2森林吸収量・木材固定量認証制度」がスタートしました!』をご覧ください。
(2)おおさか生物多様性応援宣言
大阪府では、生物多様性の保全に積極的に取り組むことを宣言する府内の企業や団体を登録し、その取組みに対し、府がPRやサポートを行っています。
宣言方法は、事業活動の中で、生物多様性に配慮していること、生物多様性を守るために行っていることを宣言項目から選び、申出書を送付するだけです。
詳細は、大阪府ホームページ『おおさか生物多様性応援宣言』をご覧ください。
(3)こども木育基金
大阪府では子どもの頃から木材に接する機会を増やすことで、森林の大切さについて理解を深めることを目的とした「木育」を推進しています。
「こども木育基金」は企業版ふるさと納税の対象になりますので、大阪府外に本社のある法人は、寄附金額の最大9割の税軽減効果が得られます。
詳細は、大阪府ホームページ『こども木育基金』をご覧ください。
お問い合わせ先
この制度についてご関心のある事業者等の方は、下記までお気軽にお問い合わせ下さい。
大阪府環境農林水産部みどり推進室森づくり課森林支援グループ
電話:06-6210-9556(直通)
FAX:06-6210-9551
E-mail:midorikankyo-g10@sbox.pref.osaka.lg.jp