ここから本文です。
ゼロエミッション車(ZEV)を中心とした電動車の普及促進について
ゼロエミッション車(ZEV)を中心とした電動車の普及促進について
2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを達成するため、自動車部門においては、今後は走行時に排出ガスを出さない電気自動車等の「ゼロエミッション車」(ZEV:Zero Emission Vehicle)(以下、「ZEV」という。)を中心とした「電動車」の普及促進が重要です。
※1 ZEV:走行時※にCO2等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)及びプラグイン・ハイブリッド自動車(PHV)を指す。(※PHVはEVモード走行時)
※2 電動車:EV、FCV、PHV及びハイブリッド自動車(HV)を指す。
目次
ZEVの主な特徴 ZEVの種類及び普及台数 ZEV関連事業 電動車活用社会推進協議会の取組み 電動車の普及促進に関するご案内
ZEVの主な特徴
- 走行時に二酸化炭素等の排出ガスを一切出さない。(※PHVはEVモード走行時)
- 走行時の騒音・振動が少なく静か
- 電力を外部に取り出すことができ、非常時の電力源等として役立つ
ZEVの種類及び普及台数
ZEVの種類 |
車名の一例 |
大阪府内の普及台数(2022年度末) |
---|---|---|
|
11,802台 (0.33%) |
|
プラグイン・ハイブリッド自動車 (PHV) |
8,738台 (0.24%) |
|
燃料電池自動車 (FCV) |
|
403台 (0.01%) |
ZEV合計 | ― | 20,943台 (0.59%) |
車両総台数 (二輪車を除く) |
― | 3,568,630台 |
電動車活用社会推進協議会の取組み
地球規模での気候変動対策や、省エネの観点から電動車(xEV)の普及が急務となっているとともに、特に電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車の蓄電・給電機能を災害時に活用することや、エネルギーシステムの一部として活用することの社会的な期待が高まっています。
経済産業省ならびに一般社団法人次世代自動車振興センターは、電動車の普及を進め、こうした社会的要請にこたえるために、企業や地方自治体等とともに「電動車活用社会推進協議会(外部サイトへリンク)」を2019年7月に立ち上げました。
- 「電動車活用促進ガイドブック」(2020年9月1日公表)
- 「災害時における電動車の活用促進マニュアル」(2020年7月10日公表)
詳しくは、電動車活用社会推進協議会のウェブサイト(外部サイトへリンク)をご覧ください。