症状を引き起こす要因と化学物質の発生場所

更新日:2009年8月5日

症状を引き起こす要因

シックハウス3つの要因 1建築等に化学物質を多用 2住宅の高密度化 3昼間不在など、閉め切ったままが多い暮らし  「シックハウス症候群」については、

  ●建材・家具・日用品等からの化学物質の放散量
  ●暖房器具等からの燃焼ガス
  ●住宅の設計、施工方法
  ●換気などの住まい方
  ●化学物質等に対する感受性の個人差

  など様々な要因が、複雑に関係していると考えられます。

 

化学物質の発生源例

発生源イラスト

室内空気中の化学物質の状況

ガスクロマトグラフの各ピーク 図はある家庭の室内空気中の化学物質をガスクロマトグラフという測定機器で測定した例です。図のそれぞれのピークは化学物質の種類(例えば左の高いピークはトルエン)を示していますが、このように住宅の空気中には、多くの物質が存在します。平成11年度に大阪府で室内空気中の化学物質を調査した結果では、トルエンやパラジクロロベンゼンという化学物質が高い濃度を示していました。
 特に、パラジクロロベンゼンでは指針値を超える住宅も見受けられました。
 

 

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室環境衛生課 総務・企画グループ

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