なべなべ底抜け
尊敬:自分も友だちも大切な一人ひとり(自己肯定感・他者への尊敬)
公平:対等な関係
相手と気持ちを合わせる楽しさや協力してできた達成感を味わう中で、「自分ってイケてる」という自己肯定感や友だちと認め合う心を育む。
おおむね4歳から6歳
(おとなと子どもの2人組、または子ども同士2人組)
10分から20分程度
なし
・子どもとゆったり向き合いたい時。
・子どもが退屈そうにしている時。
・何かの待ち時間。
*♪なべなべ底抜け♪って知っているかなあ。
(歌って聴かせましょう)
(子どもの手をとって動作をみせながら)
(両手をつないで歌に合わせて左右に揺らす)
*「底が抜けたら返りましょ」で、おとながリードしてくるん!と回してみましょう。
1 2人で向かいあい、手をつなぐ。
2 ♪なべなべ底抜け♪
つないだ手を左右に揺らす。
3 ♪底が抜けたらかえりましょ♪
くるん!と片方の手の下をくぐって背中合わせになる。
4 ♪なべなべ底抜け♪
背中合わせのまま、つないだ手を左右に揺らす。
5 ♪底が抜けたらかえりましょ♪
くるん!片方の手の下をくぐって元に戻る。
※何度か繰り返すことで歌も覚えていきます。
※くるん!とまわってから、「さよなら」して違うパートナーと2人組になるやり方や、くるん!が難しい時は♪底が抜けたらすわりましょ♪とすわったり、船をこぐまねをするやり方もあります。
★気持ちを合わせる楽しさが伝わってくる遊びです。くるん!と回れたときのうれしさは「やった!」という達成感にもつながります。家族でちょっとした時間に遊んでみるのも笑いあえていいですよ。みんなが輪になってくぐる時は1つの輪になるまで歌い続けたり、楽器を使って盛り上げたりすると楽しいですよ。子ども一人ひとりのリズムを大事にして遊びましょう。
★保育所や幼稚園、子育て広場など子どもやおとなが集まる場で、大きな輪を作って歌いながら全員でひっくりかえってみるのもダイナミックさがあり、楽しいです。
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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