あぶくたったにえたった
尊敬:自分も友だちも大切な一人ひとり(自己肯定感・他者への尊敬)
公平:対等な関係
やりとりの楽しさやイメージをふくらませる楽しさを感じ、子ども同士の活動を通した共感や協力する力を育む
おおむね1歳半から3歳
(10人から15人くらい、おとなも一緒に)
15分から20分程度
なし
・やりとりする遊びを楽しみたい時。
・子ども自身に「あー楽しかった!」と遊びの楽しさを感じて欲しい時。
1 「おいでー」と子どもたちを集めます。
2 「さあ、今からおもしろいことしてみようか?お友だちと手をつないでまあるくなろう」と声をかけ、みんなで輪を作ります(おとなも一緒に)。
3 「私はお豆さんになってここに(真ん中に)いるから、みんなはそのまわりをまわって歌ってね」
1 ♪あーぶくたった煮えたった、煮えたかどうだか食べてみよ♪
歌に合わせて輪になって手をつなぎ、豆のまわりをぐるぐる回る。
※豆を煮るイメージでスタートする。
2 ムシャムシャムシャ
豆のところに集まり、むしゃむしゃと食べるまねをする。
3 豆:「まだ煮えない」と言う。
4 1から3を3回繰り返す(3回目は豆が「もう煮えた」と言う)。
5 「お家に帰って戸棚に入れて、鍵をかけてがちゃがちゃがちゃ」「ご飯を食べてむしゃむしゃむしゃ」「お風呂に入ってゴシゴシゴシ」「おふとんしいて寝ーましょ」
違う場所(お家)へ移動し、家に入って鍵をかけるまね、ご飯を食べるまね、体を洗うまね、ふとんをしいて寝るまねをする。
※豆だった人が鬼になります。
6 鬼(豆だった人):「トントントン」
鬼が家にやってきて戸をたたくまねをする。
7 みんな:「何の音?」と鬼に聞く。
8 鬼:「時計の音」(風の音・車の音・電車の音などで繰り返す)。
9 みんな:「あー良かった!」
6から9を何回か繰り返す。
(最後に)
10 鬼:「トントントン」
11 みんな:「何の音?」と鬼に聞く。
12 鬼:「おばけの音!」といったらみんなは逃げる。
13 鬼に捕まった子が次の鬼になる。
※はじめは、鬼以外にもおとなが入って一緒に歌いながら回りましょう
※歌は、「かごめかごめ」「なべなべ」などのわらべうた風に自由に
★おとなが豆(鬼)役になり真ん中へいくと、「僕も」「私も」と一緒にしたがる子もあらわれますが、それもOKです。1歳半から2歳頃までは、おとなも一緒に鬼をするといいでしょう。
鬼は、「おばけの音」になるまで何回でも違う音(風・ラッパ・車etc・・・)を言ってもいいので、音を考えたり、やりとりを楽しんだりできます。
点線まで逃げればつかまえられないルールや必ず友だちと手をつないで逃げるというルールなど、やり方を変化させれば5歳 から6歳まで楽しめ、「友だちと遊んで楽しかった」という充実感を子ども自らが実感できる遊びです。
★家庭でおとなと2人で遊んでもやりとりがおもしろいです。子どもも「おふろに入った音」「お湯がわいている音」など、さまざまな音を見つけて驚かせてくれます。
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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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