令和4年度職員採用試験〔行政(社会人等:35-49)〕の課題 グループワーク

更新日:2023年3月1日


 「食品ロス」とは、本来食べられるにも関わらず廃棄される食品のことであり、平成27年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発のための2030アジェンダにおいて言及されるなど世界的にも大きな課題となっています。
 令和2年度に実施した「大阪府食品ロス発生動向等解析調査」によると、大阪府の食品ロスは年間43.1万トン、このうち事業系食品ロスが22.3万トン、家庭系食品ロスが20.8万トンと推計されています。
 みなさんは、大阪府職員として、食品ロスの削減を推進していくための企画案を作成することになりました。
 「大阪府食品ロス削減推進計画」にあげられている基本的施策も参考にしながら、みなさんのアイデアで効果的な企画案を作成してください。

【参考】
「大阪府食品ロス削減推進計画」基本的施策の推進
(1)事業者への取組
 ○「おおさか食品ロス削減パートナーシップ制度」の推進
   ⇒広く多業種への働きかけを行い、パートナーシップ事業者の増加と、効果的な消費者啓発を推進
 ○「フードバンクガイドライン」の活用
    ⇒未利用食品を提供する事業者の参入を促進し、有効活用の取組を推進
 ○飲食店の“食べきり・持ち帰り”の取組への支援
 ○食品ロス削減の取組事例の共有・周知
                               
(2)消費者への取組
 ○リーフレットやデジタルコンテンツ等の啓発媒体の活用
 ○大学(大阪府内栄養士養成課程の大学等)との連携
 ○10月食品ロス削減月間における取組の実施

(条件)
 ・費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
 ・可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。 



このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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