令和4年度職員採用試験〔行政(社会人等:26-34)・技術(社会人等)〕の課題 プレゼンテーション面接

更新日:2023年3月1日

行政

 大阪府では、府民の平均寿命・健康寿命が男女ともに全国平均を下回るほか、府内市町村間においても健康格差(健康寿命の差)が生じています。
 また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、それに伴う生活様式の変化により、健康診断やがん検診の受診控えや、高齢者のフレイルの進行なども懸念されます。「いのち輝く未来社会」をテーマに掲げる2025年大阪・関西万博を契機に、誰もが生涯を通じて心身ともに健康で暮らし続けられる社会の実現に向け、取組みを加速させる必要があります。

 あなたは大阪府職員で、府民の健康づくりを推進する部署の担当者です。
 このたび、あなたは上司から、府民の健康づくりに対する意識の向上や健康寿命の延伸に繋がる効果的な事業を企画するよう命じられました。
 そこで、上司に対するプレゼンテーションを想定して、あなたが企画した事業の内容・効果等を説明してください。

※ 企画する事業は、大阪府で行う事務事業であるか否かを問いません(国・市町村の事務事業に属するものでも構いません。)。
※ 費用面については、大阪府の実際の予算額を前提とする必要はありませんが、現実的な範囲としてください。
※ 法令、条例、資料、データ等を引用する場合は、出典を明確にしてください。

土木

 2020 年10 月、政府は「2050 年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050 年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざすこと」を宣言しました。
 大阪府においても、脱炭素社会の実現に向けて、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス排出量をさらに削減する取組みを行う必要があります。
 そこで、大阪府技術職員として、道路、河川、下水道、公園、港湾等の都市基盤施設におけるカーボンニュートラルを達成するための課題を整理した上で、その達成に向けて有効と思われる施策を提案してください。

建築

 近年、人口減少や既存の住宅・建築物の老朽化、社会的ニーズの変化等に伴い、空家が年々増加しており、そのなかには、適切な管理が行われず、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしているものがあります。
 そのため、平成27 年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、全国で様々な空家対策が実施されています。
 大阪府においても、空家を地域の魅力を高める潜在的な資産として捉え、積極的に活用することで、「活力・魅力の創出」と「安全・安心の確保」の実現をめざすこととしており、市町村が主体的に進めている空家対策の支援等を行っているところです。
 これを踏まえて、大阪府建築職の立場から、空家の発生の抑制、利活用、除却等を推進していくために効果的と考える取組みについて、提案してください。

機械・電気

 2020 年10 月、政府は「2050 年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050 年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざすこと」を宣言しました。
 大阪府においても、脱炭素社会の実現に向けて、道路、河川、下水道、公園などの都市基盤施設や、庁舎、学校などの公共建築物において、二酸化炭素排出量をさらに削減する取組みを行う必要があります。
 そこで、大阪府の設備技術職員として、都市基盤施設等における二酸化炭素排出量削減策を具体的に提案してください。


このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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