目次
・後遺症について
・後遺症の症状がある場合/後遺症に関する相談窓口New!
新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、後遺症として様々な症状がみられる場合があります。
後遺症に関する症状の実態については、様々な研究がなされていますが、未だ不明点が多く、それぞれの症状と新型コロナウイルス感染症との因果関係は分かっていません。
後遺症と見られる主な症状は、
・疲労感・倦怠感 ・関節痛 ・筋肉痛 ・咳 ・喀痰 ・息切れ ・胸痛 ・脱毛 ・記憶障害 ・集中力低下
・不眠 ・頭痛 ・抑うつ ・嗅覚障害 ・味覚障害 ・動悸 ・下痢 ・腹痛 ・睡眠障害 ・筋力低下
などが挙げられます。(「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き(別冊) 罹患後症状のマネジメント(第1.1版)」より)
(「COVID-19 後遺症について」 (大阪大学大学院医学系研究科・医学部 感染制御学 教授 忽那 賢志氏)より抜粋)
・後遺症に関する診療の手引きはこちら(厚生労働省作成)
新型コロナウイルス感染症 診療の手引き(別冊) 罹患後症状のマネジメント(第2.0版) [PDFファイル/3.6MB]
大阪府コロナ府民相談センターでは、後遺症に関する相談に対応しています。
そのほか、後遺症の症状による心の相談や労働に関する相談等の相談窓口は、以下をご覧ください。
・大阪府コロナ府民相談センターについてはこちらから
・心の相談や労働に関する相談等の相談窓口について [PDFファイル/906KB]
新型コロナウイルス感染症の罹患後、後遺症が疑われる場合は、かかりつけの医療機関、お住まいの地域の医療機関、以下の医療機関にご相談ください。
・新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療を行っている医療機関はこちら(外部サイト)
参考:
発熱者sos(大阪府新型コロナ受診相談センター)における後遺症相談件数の推移及び概要はこちら [PDFファイル/917KB]
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策企画課 計画調整グループ
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