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更新日:2025年3月13日

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新型コロナウイルス感染症の後遺症について

目次

後遺症について

新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、後遺症として様々な症状がみられる場合があります。

WHO(世界保健機関)では、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状の定義を「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に罹患した人にみられ、少なくとも2ヵ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないものである。通常はCOVID-19の発症から3ヵ月経った時点にもみられる」としています。


後遺症とみられる主な症状は、

疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下

などが挙げられます。(「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き(別冊) 罹患後症状のマネジメント(第3.1版)」より)

後遺症の症状がある場合

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療を行っている医療機関について

新型コロナウイルス感染症の罹患後、症状が改善せず続く場合は、かかりつけの医療機関、お住まいの地域の医療機関または以下の医療機関にご相談ください。

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療を行っている医療機関は「コロナ罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関一覧」のページ(外部サイトへリンク)にてご確認いただけます。

心の相談や労働に関する相談等の相談窓口

心の相談や労働に関する相談等の相談窓口についてはこちら各種相談窓口一覧(PDF:662KB) (エクセル:356KB)

参考:

発熱者sos(大阪府新型コロナ受診相談センター)における後遺症相談件数の推移及び概要はこちら発熱者sos(大阪府新型コロナ受診相談センター)における後遺症相談件数の推移及び概要(PDF:917KB)

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