大阪府が医師のキャリア形成をサポートする事業です。
地域医療支援センターは、医療法にもとづき、地域における医師不足対策を総合的・効果的に実施することを目的とし、全ての都道府県に設置が義務付けられており、本府でも平成23年度より大阪府立病院機構に委託し、大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター内に大阪府医療人キャリアセンターを設置し、医師不足の現状の把握・分析、医師の派遣調整等、医師確保の取組を行ってきたところです。
こうした中、平成30年度の医療法及び医師法の一部改正に伴い、医師確保計画に基づく医師確保策として、「医師が不足する地域や診療科」に対する医師派遣等の取組をより強化するため、地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)に関する事業を令和2年度から大阪府の直営事業として取組むことになりました。
「大阪府内で医学部を設置している5つの大学」や「地域の中核的な役割を担っている病院」との連携・協力のもとに構築する人材育成ネットワークの中で、個々の医師の意向も踏まえながら、適切な時期に適切な研修・指導を受け、効率的にキャリアアップが図れるように情報提供と調整を行っていきます。
【大阪府地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)ホームページはこちら】
大阪府地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)のホームページへ(外部サイト)
■ 令和4年度及び令和5年度 大阪府医師キャリア形成支援プログラム推進事業補助金に関する意向調査について
標記事業について、意向調査を実施いたします。事業の利用意向がある場合は、利用申込書及び利用計画書に必要事項を記入いただき、下記宛先までご提出ください。
様 式 :【令和4年度分】利用計画書様式(様式第1号関係) [Excelファイル/153KB]
【令和5年度分】利用計画書様式(様式第1号関係) [Excelファイル/153KB]
締 切 :令和4年10月14日(金曜日) 「実施しない」又は「意向がない」場合は、回答不要です。
提 出 先 :Omscc-2@gbox.pref.osaka.lg.jp
1 制度の概要
府内の医師偏在(診療科及び地域)対策に貢献する意欲のある医師が、大阪府が定めるキャリアプランに沿って行う、スキルアップに向けた活動(留学等)を支
援することにより、本人のキャリア形成並びに本府の医療水準の向上を図ることを目的とし、医師のキャリア支援をサポートするため、旅費や研修経費等の一部を病院に対して補助する。
2 対象医療機関
区分 | キャリアプランコース | 医療機関 |
---|---|---|
1 | 周産期 | 府内の総合周産期母子医療センターに指定された医療機関又は地域周産期母子医療センターに認定された医療機関 |
2 | 小児医療 | 府内の小児中核病院又は小児地域医療センターに指定された医療機関 |
3 | 救急医療 | 府内の救命救急センターに指定された医療機関 |
4 | 総合診療 | 府内の日本専門医機構が認定した基本領域の基幹施設(病院に限る) |
5 | 内科 | 府内の日本専門医機構が認定した基本領域の基幹施設(病院に限る) |
3 対象医師
次の要件のいずれかを満たす医師。ただし、自治医科大学の卒業生を除き、事業ごとに定める。
(1)大阪府地域医療支援センター会員要領 [Wordファイル/25KB]に定めるキャリアプラン会員である者【1号医師】
(2)対象機関に所属する1号医師の指導ができる医師等で、国外又は府外の先進的な医療機関等で研修を受け、当該研修期間を修了した日の翌日から起算して1カ月以内に対象機関において指導医等として勤務を開始し、当該研修期間の2倍以上に相当する期間、業務に従事する者及び予定の者【2号医師】
4 対象事業及び対象経費
事業区分 | 1 対象医師 | 2 対象経費 | 3 基準額 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 海外留学研修支援 (外国に所在する先進的な医療機関等で行う3カ月以上24カ月以内の研修) | 2号医師 |
| 対象医師 | ||
2 海外視察等研修支援 (外国に所在する先進的な医療機関等で行う3か月未満の研修) | 1号医師(初期研修医を除く)及び2号医師 |
| 対象医師 | ||
| 1号医師(初期研修医を除く)及び2号医師 |
| 対象医師 | ||
4 国内視察等活動支援 (病院視察、学会・セミナー等への参加活動) | 1号医師 | (1)参加費 (2)旅費 ※飲食費は含まない。 |
| ||
5 研究事業費支援 (対象医師が研究チームの一員となって実施する研究活動) | 1号医師(初期研修医を除く) |
| |||
6 託児サービス利用費支援 (病院視察、学会・セミナー等へ参加するための託児サービス利用) | 1号医師 | (1)託児サービスの利用に要した費用 ※飲食費は含まない。 |
なお、他の同様の助成等の交付を受けている場合は、補助対象にはなりませんのでご注意ください。
5 補助金交付規則及び要綱
(2)大阪府医師キャリア形成支援プログラム推進事業補助金交付要綱 [Wordファイル/36KB]
大阪府では大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センターと共催で「日米救急Webカンファ」を開催します。開催概要は以下のとおりです。
米国救急に関心のある方、英語セミナーにご興味のある方は是非ご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
***開催概要***
〇 令和5年8月18日(金曜日)16時から17時 (終了予定。質疑応答等の状況により17時を過ぎる場合があります)
・第1部:若手医師による症例発表
・第2部:米国救急医による講義
テーマ「Delirium in the ED patient」
講師 Dr.Joseph Alfano (M Health Fairview Lakes Medical Center)
・申込締切:8月16日(水曜日)
〇 令和5年10月27日(金曜日)16時から17時 (終了予定。質疑応答等の状況により17時を過ぎる場合があります)
・第1部:若手医師による症例発表
・第2部:米国救急医による講義
テーマ「How Steroids Work」
講師 Dr.Daniel E Brooks (University Arizona College of Medicine)
・申込締切:10月25日(水曜日)
〇 参加希望者は以下の必要事項をメールに記載し、地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)までお申し込みください。
お申込みいただいた方にはセミナー前日にリンクをお知らせします。
【メール件名】日米救急Webカンファ参加申込
【必要事項】
・お名前
・ご所属(病院名・診療科/学校名・学年)
・メールアドレス(セミナーリンク受信アドレス)
・参加希望日
【お申込み先】
・地域医療支援センター Omscc@gbox.pref.osaka.lg.jp
・日米救急Webカンファちらし 日米救急Webカンファ8月・10月 [PDFファイル/229KB]
大阪府と新生児診療相互援助システム(NMCS)の共催で、将来新生児医療を志望する小児科医・研修医・医学生のための、新生児学の臨床、そして研究への考え方を学べる基礎講座「とことん新生児セミナー2023」を開催します。
開催日時:令和5年9月9日(土曜日)10時00分から17時00分まで
開催会場:クロス・ウエーブ梅田(〒530-0026 大阪市北区神山町1−12)
申込対象:医学生・卒後5年目までの医師(研修医)・新生児医療に興味のある若手小児科医(年齢不問)
定員 :40名
参加費 :医師5,000円 医学生3,000円(参加費はNMCSが徴収し、参加者の昼食及び軽食費に充てます)
申込期間:令和5年6月1日(木曜日)9時から7月20日(木曜日)24時まで
申込先 :大阪府行政オンラインシステムから(外部サイトを別ウインドウで開きます)
※注:講義のみをセミナー終了後にオンデマンド配信予定です。
とことん新生児セミナーの実施要項はこちら → とことん新生児セミナー 実施要綱 [PDFファイル/72KB]
とことん新生児セミナー2022のチラシはこちら→ とことん新生児セミナー チラシ [PDFファイル/766KB]
[本セミナーは開催終了しました]
大阪府と産婦人科診療相互援助システム(OGCS)は共催で、産婦人科医療の学習を希望する医学生に対して、周産期医療及び産婦人科学の臨床・研究への考え方を学べる基礎的な講座「令和4年度 医学生のための産婦人科セミナー」を現地開催します。
開催日時:令和5年2月4日(土曜日)13時00分から17時00分まで
開催会場:ハービスPlaza5階 (〒530-0001 大阪市北区梅田2−5−25)
対象 :医学生(主に5年生)
定員 :24名程度
参加費 :無料
申込期間:令和4年11月25日(金曜日)午前9時から12月10日(土曜日)午後12時まで
申込先: [本セミナーは開催終了しました]
※注:新型コロナウイルス感染状況により、やむを得ず開催中止となる場合があります。
医学生のための産婦人科セミナーの実施要項はこちら → 医学生のための産婦人科セミナー 実施要領 [Wordファイル/38KB]
医学生のための産婦人科セミナーのチラシはこちら → 医学生のための産婦人科セミナー チラシ [PDFファイル/5.26MB]
≪お問合せ先≫
大阪府地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)
大阪府健康医療部保健医療室医療対策課医療人材確保グループ内
電話番号06−6944−8183
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 医療人材確保グループ
ここまで本文です。