省エネ診断事例-学校4
概要
事業者名 | 学校法人精華学園 | |
事業内容 | 精華高等学校の運営 |
診断受診建物 | ・フィールドセンター(グラウンド) ・更衣室用休憩室建屋 |
診断時期 | 平成27年4月 |
省エネ診断結果より想定される エネルギー削減効果 | ・エネルギー削減量:0.8kL/年(原油換算値) ・コスト削減額:75千円/年) |
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建物概要 | 建物用途:グラウンド及び更衣室用休憩室建屋 | 構造:− |
延床面積(更衣室用休憩室建屋):約200平方メートル | 建物階数(更衣用休憩室建屋):地上2階 |
契約電力:10kW(低圧電力) | 竣工:平成14年 |
年間エネルギー使用量:約6.6kL/年(原油換算値) | 改修:− |
省エネ提案項目一覧
運用 改善 | 提案1:外灯の不具合に係る指摘 |
【提案内容】 フィールドセンター入口付の外灯が昼間にも拘らず点灯していました。周囲の明るさを検知して点灯・消灯するタイプのため、センサー部分が汚れているなどの不具合があると思われますので、修理してください。 | 不具合により外灯が昼間に点灯していました。
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【削減ポテンシャル】 − | 【削減コスト】 − |
提案2:電気ポットの省エネ |
【提案内容】 更衣用休憩室建屋の電気ポットの電源が入ったままになっていました。電気ポットを長時間使用しない時は電源プラグを抜いた方が省エネになります。目安は2 時間程度と言われています。
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【削減ポテンシャル】 − | 【削減コスト】 − |
提案3:省エネタイプの自動販売機の設置 |
【提案内容】 フィールドセンターには3台の自動販売機が設置されていました。1台は省エネタイプ(ヒートポンプ式)でしたが、残り2台は省エネタイプではありませんでした。比較的庫内容積の近い左2 台を比べると、省エネタイプでは年間消費電力量の目安値850kWh、省エネタイプでないものは1,579kWh で、年間で729kWh、電気代にすると約23千円の差がありました。自動販売機業者にご相談の上、省エネタイプを設置されることをお勧めします。 | |
【削減ポテンシャル】 − | 【削減コスト】 − |
投資 改善 | 提案4:水銀灯の高効率照明への更新 |
【提案内容】 グラウンド照明として設置されている水銀灯を高効率照明に更新することで、消費電力量を削減することができます。 | グラウンド照明を高効率照明への更新することで電力使用量を削減できます。
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【削減ポテンシャル】 ⇒1,000W水銀灯17台を400Wセラミックメタルハライドランプに更新した場合 消費エネルギー削減量:3,275kWh/年 (原油換算値:0.8kL/年) | 【削減コスト】 75千円/年 |
【想定イニシャルコスト】 476千円 (28千円/台×17台) | 【投資回収年数】 6.4年 |
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 スマートエネルギーグループ