エネマネ導入事例 事務所-3

更新日:2023年2月15日

エネマネ導入事例 事務所-3

事業者概要

エネマネ
導入事業者

 西川コミュニケーションズ株式会社
実  績 印刷業(印刷事業のほか、ビジネスプランニングやデザイン、DTPおよびウェブサイトの製作、分析・データマイニングを実施)
事業概要 西川コミュニケーションズ株式会社の基本理念は、印刷物を原点とした情報伝達ビジネスにより「価値ある存在」として社会に貢献できる企業を目指している。現在、地球規模で環境破壊が進む中、環境負荷の少ない製品作り、印刷の枠にとらわれない情報伝達手段の活用などを通して、環境の保全や持続可能な社会作りに努めている。
建物用途・竣工年度 自社ビル・2004年延床面積・建物階数 約2,700m2・地上7階

エネマネ導入前の課題

 ・本社ビルの電気料金の削減

 ・基本理念にあるCO2削減による環境への配慮 

解決策

 ・本社ビルの電気の使用状況を「見える化」して無駄な空調、照明を消す

 ・デマンド管理を行い、目標値直前で空調の自動制御を行う

エネマネ導入による削減効果

削減項目導入前(2013年8月)導入後(2014年8月)削減実績削減率削減コスト
契約電力

181kW

165kW

16kW

8.8%

29万円/年

電力使用量

50,827kWh/月

39,691kWh/月

11,136kWh/月

 21.9%

48万円/年

システム導入経費月額サービス利用料

100万円

3,240円/月

 ・エネマネ導入時期:2013年

 ・デマンド制御と「見える化」で1ヶ月の電気代を最大16万円以上削減

 ・空調は室外機の制御で、室内機は送風状態を保つ為、急激な体感温度を感じずに節電

 ・契約電力を181kWから165kWに減設申請 ※基本料金を年間29万円削減
  ※負荷設備に自動制御装置を設置した事を電力会社に申請すれば契約電力の協議ができます

電力使用量の推移に関するグラフ電気料金の推移に関するグラフ

エネマネ事業者

・エネマネ事業者名:株式会社エディオン

・導入システム名:エディスマ Lite

・導入システム特徴

  1. コンパクトな装置で取付けスペースの制限を受けにくいシステム
  2. 取付けが簡単で新築・既築を問わず設置が可能
  3. シンプルな機器構成で拡張性(主装置1台で60台までの計測・制御機器の接続が可能)に優れている
  4. 主装置と計測・制御機器は、無線(ZigBee・WiFi)でも有線でもデータの送受信が可能なため、設置場所を選ばず、ネットワーク構築性に優れている
  5. ビル・店舗・住宅などに幅広く導入できるシステム

システム構成図

需要者の声

 これまで、電気料金は管理会社に任せていたので、どれだけ電気を使用し、いくら電気代を支払ってるかは特に意識しておりませんでした。その為、導入のメリットや、各社の違いなどが判らず慎重な対応をしておりました。導入メリット、投資回収、制御方法を判りやすく説明して頂き、導入後もフォローして頂けるという事でエディスマBEMSの導入を決めました。4台の室外機による自動制御は大変メリットがあったと思っております。(管理部総務課 石川様)

※株式会社エディオンのホームページにおけるエネマネ導入からの転載

エネマネ事業者からのコメント (株式会社エディオン

 本社ビルの電気料金削減の取組みを考えておられましたので提案させて頂きました。対策としては大きく2点
  (1)電気の使用状況を「見える化」して無駄な空調、照明を消す事
  (2)デマンドの目標値を決めて目標値前で空調の自動制御を行いデマンド管理する事
 導入後、電気料金を最大16万円削減した月もあり、導入効果がでています。

このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 スマートエネルギーグループ

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