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更新日:2017年3月24日

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さまざまな主体が連携・協力した地域活動 事例23

豊中市 しょうないREK 「リサイクル本の活用による図書館の活性化と地域における共生を推進するための事業」

活動のあらまし

しょうないREKのREKはR=リサイクル、E=イベント、K=瓦版(情報誌)を意味し、事業の柱を表しています。この活動は、図書館で利用されなくなった本(除籍資料)を有効活用したいとの思いから、豊中市立庄内図書館3階の協働事業スペースにて、毎週火曜日、ボランティアによる販売から始まりました。そして、庄内図書館を事務局として市民、NPO、市の関係部局・関係機関が参加する実行委員会を月1回開催。図書館外での出店、地域活性につながるイベントの開催や情報誌の発行など、本の売上金を活用した活発な取組みを実施しています。

具体的には、外国人の保護者対象の高校進学相談会など地域課題の解決につながる事業や、日本センチュリー交響楽団・大阪音楽大学・市との「世界の庄内音楽ワークショップ」の実施などシビックプライドの醸成となる取組みを行っています。また、本の販売は社会へ出て働くための就労前体験としての場ともなっており、本を売買するところから、人と人が交流する場へと進化しています。

活動のポイントとエピソード

ここがポイント1 市と市民が一緒に実行委員会を開催 ―自主性とスピード感のある活動!―

実行委員会のメンバーは、それぞれ対等な立場で参加していることと、一緒にやりたくなるようなムード作りを心がけることにより、参加団体は年々増えています。参加団体それぞれが責任感をもった積極的な発言をすることや市の関係団体、関係各課がそろって参加しているので会議がまとまるのも早いことなどからスピード感のある活動につながっています。また、活動終了後もいろいろな団体からの視点で積極的な振り返りができるので、さらに公益性のあるやりがいのある活動につながっています。

ここがポイント2 主催者も参加者も楽しめる取組み ―地域との連携―

しょうないREKが主催でイベントを行うときは、必ず地域を巻き込んだ取組みを企画すること、また、地域でイベントがあれば、しょうないREKとしてそのイベントに積極的に参加することで、常に地域を意識した活動に取り組むようにしています。それにより、いろいろな人や団体と協働する機会が増え、つながりが拡がっていますし、それぞれが抱える地域課題をキャッチできる機会にもなります。イベントに参加した団体や部局の新たなつながりを生み、それぞれの活動の広がりに好影響をもたらしています。また、イベントを行うときは参加した方々が楽しめるように、お土産になるものを用意などの工夫をしています。参加者を増やすことで地域の活性化につなげています。

ここがポイント3 継続性と発展性!

しょうないREKでの事業費は、除籍資料をリサイクル販売することによって賄っています。年間20万円ほどの事業費が活用できることで、毎年、新たな地域課題への対応が可能になってきています。今まで行ってきたしょうないREKのイベントは、今ではしょうないREKを離れていろいろな団体が引継ぎ活動を始めています。しょうないREKでは、将来的にしょうないREKがなくても、地域課題を解決していく活動が生まれてくることを目標にしています。

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