《事業所に関する集計》
「卸売業,小売業」の売上高は58兆8478億円で全国2位 |
産業大分類別に事業所の売上(収入)金額(以下「売上高*」という。)をみると、「卸売業,小売業」が58兆8,478億円(全国に占める割合10.2%、全国2位)と最も高く、次いで「製造業」が20兆2,333億円(同6.1%、同2位)、「医療,福祉」が9兆2,450億円(同5.3%、同2位)となっています。また、大阪府における売上高が全国1位の産業(中分類別)は、「製造業(繊維工業)」、「製造業(家具・装備品製造業)」となっています。
表8−1 産業大分類別売上高及び全国に占める割合
※事業所単位での売上高の把握を行わない一部の産業(ネットワーク型産業)については「...」と表章します。
*「売上高」は必要な事項の数値が得られた事業所を対象として集計しています。 |
表8−2 大阪府が上位3位に含まれる産業(産業大分類別)
表8−3 大阪府が全国1位の産業(産業中分類)
産業大分類別に純付加価値額*をみると、「卸売業,小売業」が5兆4,655億円(全国に占める割合10.1%、全国2位)と最も高く、
次いで「製造業」が3兆6,536億円(同6.6%、同3位)、「医療,福祉」が2兆5,152億円(同3.5%、同2位)となっています。
表8−4 産業大分類別純付加価値額及び全国に占める割合
※「純付加価値額」は必要な事項の数値が得られた事業所を対象として集計しています。
*経理事項が税抜きで回答されていた場合は、税込み金額に補正した上で集計しています。また、事業所単位の純付加価値額は、企業単位で把握した純付加価値額を事業従業者数により傘下事業所にあん分することによって、全産業について集計しています。 |
【参考】
(1)従業者数及び事業所数に対する純付加価値額(上位10産業)
バブルの大きさを純付加価値額とすると「卸売業,小売業」が最も大きく、次いで「製造業」、「医療,福祉」となっています。
図8−1 純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
※「バブル」の大きさが純付加価値額を表します。
純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
(2)1事業所当たり純付加価値額
バブルの大きさを1事業所当たり純付加価値額とすると、「電気・ガス・熱供給・水道業」が最も大きく、次いで「情報通信業」、「金融業,保険業」となっています。
図8−2 1事業所あたり純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
※「バブル」の大きさが1事業所当たり純付加価値額を表します。
1事業所当たり純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
(3)従業者1人当たり純付加価値額
バブルの大きさを従業者1人当たり純付加価値額とすると、「電気・ガス・熱供給・水道業」が最も大きく、次いで「金融業・保険業」、「情報通信業」となっています。
図8−3 従業者1人当たり純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
※「バブル」の大きさが従業者1人当たり純付加価値額を表します。
従業者1人当たり純付加価値額上位10産業(産業大分類別)
このページの作成所属
総務部 統計課 産業・労働グループ
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