平成31年(2019年)4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行されています。働く方々がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現する働き方改革を総合的に推進するため、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置が講じられています。
詳しくは、こちら(厚生労働省HP「『働き方改革』の実現に向けて」)(外部サイト)をご覧ください。
■ 2024年4月から、罰則付きの時間外労働の上限規制が建設事業、自動車運転業務、医師に適用されます!
長時間労働の解消などによる労働環境の改善により、働く人、一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることをめざします。
働き方改革等への対処法にお困りの企業を訪問して個別支援を実施します。
大阪府では、労働者の働き方、休み方の見直しや改善をめざした取組みをおこなっています。
■ 各種啓発セミナー・イベント
・事業所のメンタルヘルス推進担当者研修会
仕事に関して強いストレスを感じている労働者に対する「対処」や「ストレスチェック制度」など、事業所における
メンタルヘルス推進担当者のための研修会を実施。
・「働き方改革」セミナー
府内各地域で、働き方改革関連法にかかる法知識や先進事例の紹介等を行うセミナーを実施。
大阪府では、大阪労働局等と連携して、11月を「ノー残業デー、ワーク・ライフ・バランス推進月間」に設定し、「ノー残業デー」の実施
などによる時間外労働の 削減や、年次有給休暇の取得促進などの呼びかけを行っています。
また、ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、各種セミナーやイベントを実施します。
情報通信技術を利用して行う「テレワーク」は、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
■ 大阪労働局との「いわゆるブラック企業撲滅に向けた共同宣言」について
大阪府は平成30年3月27日(火曜日)に大阪労働局と「いわゆるブラック企業の撲滅に向けた共同宣言」を締結しています。
「いわゆるブラック企業の撲滅に向けた共同宣言」 [その他のファイル/91KB]
「いわゆるブラック企業の撲滅に向けた共同宣言」 [PDFファイル/140KB]
連携した取組案 [その他のファイル/81KB] 連携した取組案 [PDFファイル/246KB]
■ 大阪労働局との労使団体に対する「長時間労働削減を始めとする働き方の見直しに向けた取組」の要請について
■ 36協定締結周知期間 ―み(3)んなで、む(6)すぼう!36協定!―
令和6年1月15日から2月14日は、「36協定締結周知期間」です。
「法定労働時間」を超えて従業員に時間外労働(残業)をさせる場合には、労働基準法第36条に基づく労使協定(36協定)の締結、
労働基準監督署への届出が必要です。
また、府内各労働基準監督署において、「労働時間相談・支援コーナー」が設置されていますのでお問い合わせください。
※労働基準監督署一覧は、こちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)
時間外労働を行うには36(サブロク)協定が必要です。 [PDFファイル/323KB]
労働者のみなさんが安心して働くことができるよう、使用者のみなさんが適切に職場をマネジメントすることができるよう、労働組合や中小企業などが実施する労働法や労働問題に関する研修に、無料で講師(労働相談員)を派遣しています。
このページの作成所属
商工労働部 雇用推進室労働環境課 労働環境推進グループ
ここまで本文です。