【令和元年度】大阪産(もん)・大阪産(もん)名品に関する取組

更新日:2021年9月8日

トピック1:G20大阪サミット2019における大阪産(もん)の活用トピック2:世界のトップシェフを招へいしたプロモーションにおける大阪産(もん)の活用
大阪産(もん)を使った新商品飲食店等での活用促進販売・PRイベント商談会・展示会への出展支援学校・教育機関との連携企業との連携その他

令和元年度に実施した大阪産(もん)の推進に係る取組を紹介します。大阪府が主体となり行った取組の他、大阪府がマッチングや情報発信等の支援、連携、協力等を行った取組を掲載しています。海外展開支援に関する取組みはこちらをご覧ください。

トピック1:G20大阪サミット2019における大阪産(もん)の活用

G20大阪サミット2019における大阪産(もん)の活用

■G20大阪サミットでの活用
 令和元年6月28日、29日に開催されたG20大阪サミットでは、サミットの公式行事やその他関連行事において、デラウェアや泉州水なす、なにわ黒牛、魚庭(なにわ)あこう、大阪ワインや加工食品などの計115品目の大阪産(もん)食材や大阪産(もん)名品を含む加工品が採用され、世界に向けた大阪の食の魅力発信につながりました。詳しくはこちら


■G20大阪サミット大阪産(もん)食材提案会
概要:G20大阪サミットの開催に先立ち、大阪産(もん)や大阪産(もん)名品等の積極的な活用を目指し、「G20大阪サミット大阪産(もん)食材提案会」を開催。
 府内のホテル・レストラン等の料飲関係者に多数ご来場いただき、出展者(府内生産者や食品製造者)によるプレゼンテーションや展示・商談を行ったほか、出品する食材を使った料理を提供する試食会も同時に実施し、料飲関係者に対しサミットでの大阪産(もん)食材の活用を強く働きかけた。
主催者挨拶(大阪府)/主賓挨拶(外務省、大阪国税局)/出展者による食材紹介プレゼンテーション/商談会/試食会
期間:平成31年4月16日(火曜日)14時から16時30分
場所:太閤園2階ゴールデンホール(大阪市都島区網島町9−10)
出展者:全国農業協同組合連合会大阪府本部・府内農業生産者/一般社団法人大阪府畜産会/大阪府漁業協同組合連合会/大阪府酒造組合/大阪ワイナリー協会/大阪産(もん)名品の会等(計10者)
来場者:府内のホテル・レストランの料理長等料飲関係者、食品卸会社バイヤー等(122名)
主催:大阪府
協力:2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会/大阪商工会議所

食材提案会食材提案会食材提案会

 
■G20大阪サミットに係る事業者への補助

概要:G20大阪サミット関連行事への食材等の提供、実演調理を無償あるいは値引きで実施した事業者に対する補助を実施
補助内容: 〔食材費〕卸価格からの値引額の2分の1補助/〔実演費〕定額補助
補助実績: 〔食材費〕21事業者(1,622千円)/〔実演費〕3事業者(792千円)/〔計〕24事業者(2,414千円)
 

トピック2:世界のトップシェフを招へいしたプロモーションにおける大阪産(もん)の活用

■「食の都・大阪」魅力再発見イベントでの活用
概要:世界のトップシェフの高級店が加盟するガストロノミーネットワーク「ルレ・エ・シャトー」と大阪観光局が連携し、令和元年10月に実施した「食の都・大阪」魅力再発見イベントの一連の行事について、G20大阪サミット採用食材などの大阪産(もん)の活用に関する働きかけを実施
イベント1:世界のシェフとめぐる大阪の食再発見ファムトリップ(令和元年10月15、16日)
 ・河内鴨、なにわ黒牛、しゅんぎくの生産地を視察
イベント2:世界のシェフと大阪の料理人のコラボ・キッチンイベント(令和元年10月17日)
 ・大阪産(もん)のマダコ、アジの料理を実演(於:ハグ・ミュージアム)
イベント3:ルレ・エ・シャトー日本支部30周年記念のガラ・ディナー(令和元年10月17日)
 ・世界トップシェフによる大阪産(もん)食材のガラアペリティフ(創作料理)
  (アルノー・ファイ(仏)、カイル・コノートン(米)、ビッキー・ラウ(香港)ほか)(敬称略)
 ・日本のトップシェフによるグランド・フィナーレ・ガラディナー
  (三國清三(オテル・ドゥ・ミクニ)、山口浩(神戸北野ホテル)ほか)(敬称略)
 ・使用食材:河内鴨、なにわ黒牛、はちみつ、サワラ、スズキ、ハモ、マダイ、マダコ、ワタリガニ、たまねぎ、さといも、しゅんぎく、水なす、こまつな、しろな、ミニトマト、れんこん、みかん等   

食の都食の都食の都
 

大阪産(もん)を使った新商品

■株式会社セブン-イレブン・ジャパン
概要:大阪なすを使用した商品の販売
販売期間:令和元年5月21日(火曜日)から6月10日(月曜日)
販売店舗:府内165店舗
商品:大阪なすの麻婆茄子丼518円(税込)
 
概要:
大阪なすを使用した商品の販売
販売期間:令和元年6月18日(火曜日)から7月1日(月曜日)
販売店舗:府内149店舗
商品:大阪なすと野菜のカレー529円(税込)

セブンイレブン

 
■株式会社ローソン
概要:G20 大阪サミット開催記念フェア
販売期間:令和元年6月18日(火曜日)から6月30日(日曜日)
販売場所:近畿2 府4 県のローソン2400店舗(大阪府内1,033 店舗)
商品:泉州産たまねぎのサラダ、ぶどうサンミー、ファボールサンドワイン&ホイップ

ローソンローソンローソン
 

飲食店等での活用促進

■家族亭
概要:泉州穴子を使用したメニューの提供
メニュー:泉州産穴子の天ざる、天丼
販売期間:令和元年6月21日(金曜日)から約2週間
販売店舗:38店舗(家族亭34店舗、得得2店舗、花旬庵1店舗、三宝庵1店舗)
 

販売・PRイベント

首都圏・他都道府県 

■東京都庁「大阪まるかじりフェア」
概要:泉州水なす、水なすの浅漬け、黒にんにく、泉州玉ねぎ、昆布、パウンドケーキ等を販売
期間:令和元年6月5日(水曜日)から7日(金曜日)
場所:東京都庁(東京都新宿区)

まるかじりフェアまるかじりフェア 

 
■九州屋(小田急百貨店新宿店)での水なす試食販売

概要:来店者への水なすのPR販売を実施
期間:令和元年7月5日(金曜日)
場所:九州屋(小田急百貨店新宿店) (東京都新宿区)
 

大阪府内

■ラーメン女子博in大阪2019
概要:大阪産(もん)野菜とキユーピードレッシングを組み合わせした試食の実施
期間:令和元年10月13日(日曜日)、14日(月曜日)
場所:長居公園(大阪市東住吉区)
連携:エイベックス(主催)、キユーピー(出店)

 
■おこめまつり
概要:大阪産(もん)野菜をアレンジしたおかずの試食会の実施
期間:令和元年11月1日(金曜日)から3日(日曜日)
場所:グランフロント大阪うめきた広場(大阪市北区)
連携:ぐるなび(主催)、キユーピー(出店)、グランフロント大阪(場所)
おこめまつりおこめまつり
 
■大阪産(もん)フェア
概要:シャープ製品ヘルシオによる大阪産(もん)簡単クッキング(11月16日(土曜日)のみ)
期間:令和元年11月13日(水曜日)から17日(日曜日)
場所:阪急うめだ本店地下2階食品フロア(大阪市北区)
連携:阪急うめだ本店(主催)、シャープ(出店)   

■大阪産(もん)大集合

 大阪産(もん)大集合とは、大阪産(もん)や大阪産(もん)名品の魅力を存分に見て、知って、味わっていただくことができる、大阪の“いいもん”を一堂に集めたイベントです。詳しくはこちら
 

商談会・展示会への出展支援

首都圏・他都道府県

 首都圏で開催される商談会に大阪産(もん)ブースを出展し、大阪産(もん)・大 阪産(もん)名品事業者を出展する。バイヤーや飲食店、食品加工事業者、流通関係 者を対象に商談を行い、首都圏へ向けた販路開拓を実施した。
 
■産業交流展2019全国ゾーン(全国食品産業フェア)
概要:
大阪産(もん)事業者の出展
期間:令和元年11月13日(水曜日)から15日(金曜日)
場所:東京ビッグサイト(東京都江東区)
出展者:株式会社原田食品(生餃子)、株式会社大阪天満昆布(昆布加工品)
主催:東京都
 

大阪府内

■大阪府学校給 食一般物資展示・試食会
概要:大阪産(もん)紹介ブースの設置。
期間:令和元年7月24日(水曜日)、12月24日(火曜日)
場所:ホテルアウィーナ大阪(大阪市天王寺区)
大阪産(もん)関連出展実績:
・JA大阪泉州:「ふきの水煮」
・大阪市漁協:「大阪シラスふりかけ、大阪産ちりめんじゃこ」
・開屋本舗株式会社(商品計画参画企業):「えびいもコロッケ」
   
■大阪産(もん)商談会@関西外食ビジネスウィーク2019
期間:
令和元年5月14日(火曜日)から16日(木曜日)
場所:インテックス大阪1 号館(大阪市住之江区)
出展者:大阪産(もん)及び大阪産(もん)名品21 事業者 
 
■近畿イオン会第8回合同見本市
概要:
大阪産(もん)事業者の出展
期間:令和元年7月17日(水曜日)から18日(木曜日)
場所:インテックス大阪4 号館(大阪市住之江区)
出展者:大阪産(もん)及び大阪産(もん)名品4事業者 
 
■伊藤忠食品西日本秋季商談会2019
概要:大阪産(もん)事業者の出展
期間:令和元年10月24日(木曜日)
場所:太閤園3F ダイヤモンドホール(大阪市都島区)
出展者:大阪産(もん)及び大阪産(もん)名品
     

学校・教育機関との連携

■辻学園調理・製菓専門学校/栄養専門学校
概要:辻学園調理・製菓専門学校/栄養専門学校の生徒が開発した大阪産(もん)商品コンテスト【食のプロデューサー養成講座グランプリ】を開催
期間:令和元年12月15日(日曜日)
場所:辻学園調理・製菓専門学校/栄養専門学校5階(大阪市北区)
商品開発のテーマ:2025年大阪・関西万博に向けて、世界中のお客様をおもてなしする大阪産(もん)を使ったお土産と名物メニュー
主な大阪産(もん)食材:カタクチイワシ、茎わかめ、いちじく、泉州たまねぎ
辻学園辻学園
   

企業との連携

■キリンビール株式会社
概要:大阪産(もん)応援ポスターの作成
 
■キユーピー株式会社
概要:キユーピー&大阪産(もん)フェアの開催
期間:令和元年7月23日(火曜日)、24日(水曜日)
場所:ホテルグランヴィア大阪名庭(大阪市北区)
 
■シャープ株式会社
概要:
大阪産(もん)野菜(泉州たまねぎ)を使ったヘルシーメニュー等を紹介するヘルシオ料理教室を実施
期間:令和元年5月30日(木曜日)
場所:グランフロント大阪 Cテラス(大阪市北区)
講師:勝間和代氏
シャープシャープ
 

その他    

食の都・大阪グランプリ

 「食の都・大阪」のブランド向上と食関連産業の振興を図ることを目的とし、府内の飲食店、ホテル、スイーツ店などで活躍するプロの料理人やパティシエを対象とするコンテスト。平成22年度より実施。(主催:「食の都・大阪」推進会議)
第10回目の開催となり、グランドファイナル大会として過去の決勝進出者を対象に開催。一次審査(7/31)で4 作品を選出、決勝で一般観覧者の前で作品を作成し審査。
決勝日時:令和元年9月22日(日曜日)
決勝場所:ハグミュージアム(大阪市西区)
応募作品数:14作品
 

大阪割烹体験

 大阪で生まれた割烹の魅力や大阪の食文化の上質性の発信を行うことを目的とし、イベント期間中、参加店舗において定額料金で特別メニューの提供を行う。平成25年度より実施。(主催:大阪割烹体験実行委員会)
開催期間:
・第一弾:令和元年11月1日から12月15日
・第二弾:令和元年12月16日から令和2年2月2日
・第三弾:令和2年2月3日から2月27日
参加店舗数:
・第一弾:19店舗
・第二弾:11店舗
・第三弾:62店舗
 

大阪商品計画

 26 年度より、流通対策室は、ものづくり支援課、大阪産業振興機構とともに本プ ロジェクトに参画し、主に食品事業者に対して大阪産(もん)の利用提案や商品開 発等の助言、販路開拓の支援策(イベント出展等)の紹介等を行っている。 
令和元年度6期生:事業者数16者(うち食品は以下の9者)大阪産(もん)使用 5者 
  

海外・インバウンドへのPR

詳細はこちら

 
■関西国際空港制限区域内農産物店舗でのインバウンド向け大阪産(もん)プロモーション

概要:JTB が関空で運営する店舗「J’s Agri Market」で訪日外国人向けにシャインマスカット等の府内産果実の販売促進を実施した。また、インバウンド需要や嗜好を把握するためのアンケート調査を実施。
日時:令和元年8月19日(月曜日)から8月25日(日曜日)
場所:関西空港第1ターミナル国際線ゲートエリア北側(泉佐野市)
販売品目:ピオーネ、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ、大阪いちじく
備考:本店舗は、JTBが運営・日本産農産物を海外直販している越境EC サイト「J’sAgri Market」の実店舗。

関空で農産物販売関空で農産物販売

 
■「地車in 大阪城 2019」でのインバウンド向け大阪産(もん)プロモーション
概要:
・インバウンド客にPR することを目的に商品展示とサンプリングを実施。
・インバウンド客に対して、出身国や来阪目的等のアンケート調査を実施。
期間:令和元年11月2日(土曜日)から3日(日曜日)10時から17時
場所:大阪城公園太陽の広場(大阪市中央区)
出展:大阪産(もん)名品認定商品31点
だんじりイベントでのPRだんじりイベントでのPR
  
■日本ブドウ産地協議会 
・国内におけるブドウ産地の自治体等が相互に連絡を取りながら、国産ブドウの消費拡 大及び輸出に向けた調査研究に努めるとともに、国に対して必要に応じて要望活動を 行うなどにより、国内ブドウ産地に活性化に努めることを目的に平成26年4月26日に設立された。
・令和元年度はマレーシアでのぶどう(デラウェア)のリレー出荷に参加し、令和元年7月、現地フルーツ専門店『MBG』へ合計5回輸送して、計2,400kgを販売した。
・8 月に実施したトッププロモーションでは、同協議会のアドバイザーを務める本田氏の調整で現地企業(イオン・マレーシア、キューピー・マレーシア、ユーロアトランティック社)との意見交換を実施。その後、イオン・マレーシア総菜部とJA 全農大阪、JA 大阪泉州が連携して泉州玉ねぎを使用した商品開発を進めた。
・大阪府(公民連携デスク、環境農林水産部関係室課など)が民間企業と連携し、大阪産(もん)の食材提案や生産者紹介など、大阪産(もん)の活用促進について働きかけを行った。
 

このページの作成所属
環境農林水産部 流通対策室ブランド戦略推進課 大阪産推進グループ

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