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ESIプログラム、グリーンアウォード・プログラムについて
事業の仕組み
ESIプログラムとは
- 概要
国際港湾協会(IAPH)の主導によって提唱されたプログラムであり、国連機関である国際海事機関(IMO)が定める船舶からの排気ガスに関する規制基準よりも環境性能に優れた船舶に対して入港料減免等のインセンティブを与える環境対策促進プログラムです。 - 国際港湾協会(IAPH)とは
国際港湾協会(The International Association of Ports and Harbors)は、国連機関であるIMO、ILO、UNCTAD等から非政府諮問機関(Special Consultative Status)として公式に認められ、世界の港湾の発展と港湾関係者の交流を目指して1955年に設立された世界の港湾管理者と港湾関係者が集まる唯一の国際NGOです。 - プログラムへの参加状況について(令和5年12月22日時点)
- 登録船舶数:6,619隻
- 参加港湾:21か国61港
- 参加国:アメリカ合衆国、イタリア共和国、英国、エストニア共和国、オーストラリア連邦、オマーン国、オランダ王国、カナダ、スウェーデン王国、スペイン王国、スロベニア共和国、デンマーク王国、ドイツ連邦共和国、日本国、ニュージーランド、ノルウェー王国、パナマ共和国、フィンランド共和国、ブラジル連邦共和国、フランス共和国、ベルギー王国(五十音順)
- 日本国内での参加港:東京港、苫小牧港、名古屋港、横浜港
※大阪港、大阪府営港湾(堺泉北港、阪南港ほか6港)は、令和6年1月1日(月曜日・祝日)より参加予定
グリーンアウォード・プログラムとは
- 概要
グリーンアウォード財団が世界的に取り組んでおり、安全で環境にやさしい船舶を認証し、認証船に優遇措置を与えることにより、船舶・船員の質を向上させ、海洋環境の保護をめざすことを目的とするプログラムです。 - グリーンアウォード財団とは
オランダに本部を置く非営利活動法人であり、1990年代前半にロッテルダム港で起きた原油流出事故を契機に、オランダ運輸省とロッテルダム市港湾局により設立された。2000年以降、完全な独立団体として活動を行っています。 - プログラムへの参加状況について(令和5年12月22日現在)
- 認証船舶数:235隻
- 参加港湾:16か国39港
- 参加国:アルゼンチン共和国、英国、オマーン国、オランダ王国、カタール国、カナダ、ギリシャ共和国、スペイン王国、ドイツ連邦共和国、日本国、ニュージーランド、ブラジル連邦共和国、ポルトガル共和国、ラトビア共和国、リトアニア共和国、南アフリカ共和国(五十音順)
- 日本国内での参加港:大阪港、北九州港、神戸港、名古屋港、横浜港
※大阪府営港湾(堺泉北港、阪南港ほか6港)は、令和6年1月1日(月曜日・祝日)より参加予定
【参考】減免制度に係る申請手続について(府営港湾)
申請手続 ESIプログラム、グリーンアウォード・プログラムに係る申請手続について(PDF:533KB) ESIプログラム、グリーンアウォード・プログラムに係る申請手続について(ワード:33KB)
※申請手続に関するお問い合せ先
大阪港湾局 泉州港湾・海岸部 総務運営課 施設運営担当
電話番号:0725-21-7217
メール:kowankyoku-g31@gbox.pref.osaka.lg.jp