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更新日:2010年9月28日

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第19回大阪府公共建築設計コンクール

課題趣旨

今年度の設計課題は、大阪府営富田林楠住宅(以下「本住宅」という)の集会所です。

本住宅は、自然環境と歴史的環境に恵まれた南河内地域にある富田林市の北東端に位置し、西側から東側を大和川の支流である石川と千早川に囲まれており、河川敷は広々とした緑のエリアになっています。また、南側は古くからの集落地域で、低層の住宅を中心とした街並みが形成されており、計画地西側約1.5km(直線距離)に近鉄長野線の富田林駅があります。(【別添-1】参照)

本住宅は、建設後約45年が経過し老朽化が著しいことから、平成15年度から建替事業を進めてきました。既に東側の一部住棟は完成しており、今後、集会所を含め、残りの住棟について順次建替えを進めていく予定です。(【別添2】参照)

課題の集会所は、本住宅の入居者が利用する交流の場となる施設であり、自治会の集会はもとより冠婚葬祭といった地域の式事や子どもの学習教室、書道、華道などのサークル活動などにも利用されます。そこで、子どもから大人まで使え、コミュニティのシンボルとして親しまれるとともに、使いやすさや維持管理のしやすさなどの実用的な面や、周辺環境との調和、近年大きな問題となっている地球温暖化への配慮も視野に入れて計画してください。

以上のことを踏まえ、本住宅の入居者や地域の利用者が親しみやすく、安心して使いやすい集会所の提案を募集します。

応募要領

審査結果

表彰式・プレゼンテーション

平成22年3月26日(金曜日)、大阪府公館 大サロンにて行いました。

入賞作品展示

第19回入賞作品集

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