印刷

更新日:2023年12月21日

ページID:8259

ここから本文です。

第30回 大阪府公共建築設計コンクール

課題趣旨

今年度の設計課題は、大阪府営服部緑地内に立地する休憩所です。

服部緑地は大阪市の中心より北へ約10km、天竺川と高川にはさまれた地域で、緑地内は天然の竹藪、松林と大小10数個の池によって構成される、自然景観が豊かな公園です。開設面積は、126.3haに及び、豊中、吹田両市域にまたがる千里丘陵の西端に位置し東北から西南に向かって低くなりつつ緩やかな起伏に富む地形となっています(高低差約40m)。

また、本緑地は、災害時の広域避難場所に指定されているとともに、ヘリポートや物資置場、警察や自衛隊の駐屯地といった後方支援活動拠点としても位置付けられています。

今回の課題となる計画地は、「スポーツ広場A」と「山ヶ池」の間にある樹林帯内とします(参照:【別添1】【別添2-1】)。「スポーツ広場A」は、陸上競技のトラック程度の広さの多目的広場で、行楽シーズンやプール開催時には、臨時駐車場としても使用されています。「山ヶ池」は、白鳥橋がかかっておりハスが美しく咲く池です。計画地周辺には、「園路」も形成されています(参照:【別添2-1】。この「園路」は、高木に囲まれ良好な緑陰が形成されており、ジョギングをするランナーの姿や、低学年の児童・未就学児連れの親子が散歩を楽しむ姿、楽器演奏する人の姿が見られます。

また、今回の計画地は、服部緑地マネジメントプラン(案)において、「賑わいのゾーン」と「スポーツゾーン2」と重なる場所に位置しています。
*服部緑地マネジメントプラン(案)(PDF:1,482KB)

これらを踏まえ、今回は、【豊かな緑陰に調和する休憩所】の提案を募集します。現地調査を行ったうえで、スポーツ広場A・山ヶ池・園路・樹林帯などの「周辺環境との関係性」や「周辺景観との調和」を考慮しながら、誰もが利用したくなる休憩所の提案を期待しています。

質疑回答

質疑回答(PDF:158KB) 質疑回答(ワード:18KB)

応募要領

審査結果について

表彰式・プレゼンテーションについて

受賞者の声(ワード:35KB)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?