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更新日:2024年5月24日

ページID:20053

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生活騒音について

「もう少しボリュームを落としてくれたらなぁ」、「足音や椅子を引く音がうるさいなぁ」このように感じたことはありませんか?
私たちはいろいろな「音」を出しながら日常生活を送っています。
その音を隣近所が不快に感じると「生活騒音」となります。
皆さんの暮らしの「音」に気配りをお願いします。
また、生活騒音に関するリーフレット(「やさしい日本語」版含む)を作成していますので、ぜひご活用ください。

生活騒音に悩まされたら、苦情を受けたら

生活騒音への規制は、府民の日常生活自体に制限を加えることになるため、騒音や振動に関する法律や条例では、行っていません。
お互い暮らしている中で発生する「音」ですから、大切な隣人関係をこわさないためにも、当事者、近隣の関係者の皆さんの協力で解決していただく必要があります。

生活騒音に悩まされたら

相手に直接伝えることは、なかなか難しく、感情的になる恐れもあります。また、相手も気づいていないことがあります。
まずは、家主や管理組合、管理会社など、近隣の関係者に相談してみましょう。

苦情を受けたら

今より少し音を小さくしたり、音を出す時間帯を変えたり、できることは対応しましょう。
それでも苦情が続き、対応が難しい場合は、相手に直接伝えず、家主や管理組合、管理会社など、近隣の関係者に相談してみましょう。

当事者・関係者での解決が困難な場合は

当事者、近隣の関係者の皆さんでの解決が困難な場合は、法律の専門家への相談や裁判所の民事調停など紛争解決に関する手続きの利用なども考えてください。

法律に関する相談先の例(一部有料)

裁判外の紛争解決手続(ADR)の利用(有料)

こんな気配りしませんか?

生活騒音の例

騒音を防止する方法

掃除機、洗濯機 早朝や夜遅くには使用しない。
エアコンの室外機、給湯器

設置の際は、場所や向きに配慮する。使用するとき、時々、音を確認する。

テレビ、オーディオ機器 早朝や夜間は音を小さくする。イヤホン、ヘッドホンを使用する。
ピアノなどの楽器類 時間帯を考える。窓やドアを閉める。防音対策を施す。
ドアの開閉音 静かに開け閉めする。すき間テープなどの緩衝材をつける。
足音、子どもが走る音 床にマットなどを敷く。
話し声 声の大きさに気を付ける。窓やドアを閉める。
車などのアイドリング、空ぶかし 不必要にしない。
ペットの鳴き声

小さい時からしつける。室内で飼う。

「飼い主の方に守っていただきたいこと」のページをご覧ください。

集合住宅での騒音について

マンションなどの集合住宅では、家庭用機器、音響機器の音、話し声や人の足音など、日常生活に伴う「音」によって、両隣や上下階の人に迷惑をかけることがあります。また、お互いの生活パターンの違いなどのライフスタイルへの配慮も必要です。

音の大きさの目安

騒音の問題では、音の大きさの単位として「デシベル」を用いています。デシベルというだけではうるささが実感しにくいと思いますので、具体的な例をお示します。

騒音の目安(都市・近郊用)

啓発動画を作成しました

「コロナ禍こそ周りへの気配りを」動画リンク

【啓発動画1】コロナ禍こそ周りへの気配りを(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

リーフレットのご案内

生活騒音について掲載したリーフレットを無料配布しています。下記の配布場所またはパンフレットのダウンロードページをご利用ください。

通常版

生活騒音リーフレット 生活騒音リーフレット(裏)

【通常版リーフレットの配布場所】

大阪府環境農林水産部環境管理室事業所指導課騒音振動グループ
大阪市内の各環境保全監視グループ
各市町村の環境担当課

やさしい日本語版

生活騒音リーフレット(やさしい日本語版) 生活騒音リーフレット(やさしい日本語版)裏

【やさしい日本語版リーフレットの配布場所】

大阪府環境農林水産部環境管理室事業所指導課騒音振動グループ

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