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「豊かな大阪湾」ポータルサイト
大阪府では、「豊かな大阪湾」の実現をめざして、多様な生物を育む場の確保、健全な水循環及び良好な水環境の保全、都市としての魅力の向上に向けた様々な取組みを進めています。ここでは、大阪湾の魅力を知って触れていただくための情報をまとめています。
トピックス
- 2025年08月29日 「魚庭(なにわ)の海 実感プロジェクト『森・里・街・川・海のつながり』」の参加者を募集します
- 2025年08月25日 Welcoming アベノ・天王寺 おおさかもん祭り
- 2025年08月25日 第45回全国豊かな海づくり大会大阪府実行委員会第4回幹事会の開催について
- 2025年08月15日 大阪ウィーク秋「未来へ紡ぐ豊かな大阪の海・山・農空間」の開催について
- 2025年08月05日 「大阪産(もん)・大阪産(もん)名品を見て・知って・味わって、産地へGO!」関西国際空港でのプロモーションを実施します
- 2025年08月04日 アカガイの稚貝5万個を大阪湾に放流
- 2025年08月01日 「瀬戸内海流域一斉清掃」キャンペーンの実施について
- 2025年07月31日 第45回全国豊かな海づくり大会大阪府実行委員会第4回総会を開催します
- 2025年07月31日 ごみのない川や海の実現をめざす「ミズカラプロジェクト」を実施します
- 2025年07月29日 「おおさかブルーカーボン宣言」の投票を受付中!
- 2025年05月16日 第3回ぐるっと大阪湾フォトコンテスト「いのち輝く豊かな大阪湾、みっけ!」を開催します
キーワード
大阪湾とは
大阪湾は、瀬戸内海の東端に位置し、周囲を陸に囲まれた海域で、楕円形をしています。湾奥部は工業地帯として大阪の産業を支える一方、湾南部では豊かな自然が多く残っています。
豊かな恵み
大阪湾は、明石海峡と紀淡海峡からの強い潮流と、淀川や大和川などの河川から流れ込む豊富な栄養分に恵まれ、古くから「魚庭(なにわ)の海」や「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれるなど、魚介類が豊富であり様々な漁業が盛んに営まれています。
海とのふれあいの場・機会
大都市に近接する海として、府民や来訪者が大阪湾に接して、その自然や景観を楽しむ様々な場や機会があります。そういった「海とのふれあいの場」を再生、創造していくための様々な取組みが展開されています。
- 大阪湾で食べよう・遊ぼう
- 第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」(R8年度)
- 「豊かな大阪湾」保全・再生・創出活動推進ノウハウ集について
- 大阪湾(わん)だふるマップ(大阪湾環境保全協議会)
きれいな水、美しい自然
大阪湾には多くの河川のほか、工場や下水処理場などから排水が流入し、赤潮や、生物に影響を及ぼす酸素濃度の低い水が発生するなど、いわゆる「富栄養化」の状態となっています。きれいな水を取り戻し、美しい自然を保全するための努力が進められた結果、大阪湾の水質は大きく改善されてきています。
海洋プラスチックごみ対策
大阪で開催された2019年G20サミットにおける国際合意を契機として、プラスチックごみの海域への流入を大幅に減らすための取組みも進められています。
ブルーカーボン生態系
海岸近くで海藻や海草の繁る「藻場」は、海洋生物の繁殖の重要な環境であると同時に、大気中のCO2を吸収する効果もあります。この仕組みを「ブルーカーボン」と呼び、世界でこの効果を最大化するための取組みが進められています。藻が繁茂しやすい浅海域が少ない大阪湾でも、様々な工夫で、この失われた貴重な環境を再現しようとする取組みが進められています。