トップページ > くらし・環境 > 環境 > 「豊かな大阪湾」ポータルサイト

印刷

更新日:2025年9月1日

ページID:110220

ここから本文です。

「豊かな大阪湾」ポータルサイト

大阪府では、「豊かな大阪湾」の実現をめざして、多様な生物を育む場の確保、健全な水循環及び良好な水環境の保全、都市としての魅力の向上に向けた様々な取組みを進めています。ここでは、大阪湾の魅力を知って触れていただくための情報をまとめています。

第2回ぐるっと大阪湾フォトコンテスト入賞作品「雲の隙間から」第2回ぐるっと大阪湾フォトコンテスト入賞作品「海鳥集う大阪湾」第2回ぐるっと大阪湾フォトコンテスト入賞作品「Marbelous Light View Of Osaka Bay」泉佐野青空市場

トピックス

キーワード

大阪湾とは

大阪湾は、瀬戸内海の東端に位置し、周囲を陸に囲まれた海域で、楕円形をしています。湾奥部は工業地帯として大阪の産業を支える一方、湾南部では豊かな自然が多く残っています。

豊かな恵み

大阪湾は、明石海峡と紀淡海峡からの強い潮流と、淀川や大和川などの河川から流れ込む豊富な栄養分に恵まれ、古くから「魚庭(なにわ)の海」や「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれるなど、魚介類が豊富であり様々な漁業が盛んに営まれています。

海とのふれあいの場・機会

大都市に近接する海として、府民や来訪者が大阪湾に接して、その自然や景観を楽しむ様々な場や機会があります。そういった「海とのふれあいの場」を再生、創造していくための様々な取組みが展開されています。

きれいな水、美しい自然

大阪湾には多くの河川のほか、工場や下水処理場などから排水が流入し、赤潮や、生物に影響を及ぼす酸素濃度の低い水が発生するなど、いわゆる「富栄養化」の状態となっています。きれいな水を取り戻し、美しい自然を保全するための努力が進められた結果、大阪湾の水質は大きく改善されてきています。

海洋プラスチックごみ対策

大阪で開催された2019年G20サミットにおける国際合意を契機として、プラスチックごみの海域への流入を大幅に減らすための取組みも進められています。

ブルーカーボン生態系

海岸近くで海藻や海草の繁る「藻場」は、海洋生物の繁殖の重要な環境であると同時に、大気中のCO2を吸収する効果もあります。この仕組みを「ブルーカーボン」と呼び、世界でこの効果を最大化するための取組みが進められています。藻が繁茂しやすい浅海域が少ない大阪湾でも、様々な工夫で、この失われた貴重な環境を再現しようとする取組みが進められています。

関係課の事業ページ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?