ここから本文です。
災害発生時に備えた取組み
1 今後発生が予測されている南海トラフ地震など、大規模な災害が発生した場合、被害の大きい地域では水道が断水することも想定されるため、飲用水や、トイレ用流し水などの生活用水の確保に備えることが重要となっています。
このため、大阪府では以下の取組みを行っています。
大阪府域の水道災害における情報共有及び支援に関する協定等について
これまで発生した大地震では、水道施設への被害により広範囲に断水が起こり、被災住民の生活に大きな影響が生じました。
災害発生時における水道に関する被害等の情報を速やかに共有し、より迅速に対応できるよう、府は、大阪広域水道企業団、大阪市をはじめとした府域の全水道事業体と「大阪府域の水道災害における情報共有及び支援に関する協定(PDF:142KB) (ワード:22KB)」を締結しています。
また、当協定に基づき、水道事業体の応援活動等を円滑に進めるため、府と公益社団法人日本水道協会大阪府支部(支部長:豊中市長)において、「大阪府域における災害時相互連携に関する覚書(PDF:120KB) (ワード:21KB)」を締結しています。
- 大阪府域の水道災害における情報共有及び支援に関する協定
(主な内容)- 災害発生時における情報共有及び支援体制の構築
- 災害発生時における応急給水や復旧等の活動
- 平時からの防災対策や災害対応のための体制の整備
- 災害対応訓練の実施
- 大阪府域における災害時相互連携に関する覚書
(主な内容)- 災害発生時における情報の提供・共有
- 災害発生時における緊急の応援活動が必要と認めるときの相互応援要請
【締結日】
1、2ともに令和6年4月26日
災害時協力井戸について
災害時に近隣の被災者の方々に井戸水を提供していただける災害時協力井戸に関する情報を掲載しています。詳細は災害時協力井戸についてをご覧ください。