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国の「水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査」について
令和6年5月29日付け国土交通省・環境省事務連絡(外部サイトへリンク)で依頼のあった「水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査」について、調査結果の概要は次のとおりです。
【府内の調査対象】
知事認可の⽔道事業及び府内の専用⽔道における令和2年度から令和6年度の⽔質検査結果(廃⽌済みの⽔道事業等含む)
【調査結果の概要】 年度は検査実施年度
(1)⽔道事業
検査地点32、うち⽬標値超過1
⼤阪広域⽔道企業団四條畷⽔道事業⽥原浄⽔場73ng/L(令和2年度)、廃⽌済(村野浄水場系からの水道水に配水を切替え)
(2)専⽤⽔道
検査地点99、うち⽬標値超過3
⼤阪市232ng/L(令和6年度)
茨⽊市94ng/L(令和5年度)、廃⽌済
枚⽅市59ng/L(令和6年度)
<参考>
PFOS及びPFOAは水質検査実施の義務はありませんが、国の「水質管理目標設定項目」の暫定目標値が50ng/L(ナノグラム)とされています。
専用水道とは、地下水(井戸)等を利用する自家用水道で、利用者が100人を超える又は1日最大水量が20立方メートルを超える水道です。
目標値を超過した専用水道については、所管市の指導により利用を中止し、市水道水が使用されています。