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更新日:2009年8月1日

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大阪府ハンセン病実態調査報告書

大阪府ハンセン病実態調査報告書」を作成しました

大阪府では、ハンセン病回復者等の方々に対する、2001(平成13)年6月の知事の謝罪を踏まえて、当事者、支援者、学識経験者などからなる「大阪府ハンセン病実態調査報告書作成委員会」を設置し、大阪府に現存する資料や大阪府の関係者からの聞き取りなどをもとに、絶対隔離政策に大阪府がどのように関わったかを明らかにするとともに、その結果作り出された差別・偏見をなくすために大阪府として何をすべきか等について検証し、まとめた「大阪府ハンセン病実態調査報告書」(A4版、148ページ)を2004(平成16)年10月に発行しました。
報告書は府内の保健所、大学、高等学校、公立図書館などに配布しております。
この報告書が教育や人権啓発の資料として活用され、人権、差別・偏見について深く考えようとする皆さんのために役立つことを願っています。

※資料編は、ファイルのサイズが大きいため、分割したものはこちらです。

「大阪府ハンセン病実態調査報告書」の主な内容(抜粋)

  • ハンセン病について
    ハンセン病とは、ハンセン病と隔離政策
  • ハンセン病療養所について
    懲戒検束権と監房、患者作業、断種、偏見・差別に対する退所者・非入所者の不安
  • 「無らい県運動」と大阪府
    「癩予防ニ関スル件」・連合府県立療養所の時代、「癩予防法」の時代、「らい予防法」の時代
  • 大阪府の課題と今後の方向
    熊本地方裁判所判決を踏まえて、大阪府の取り組み、ハンセン病対策の課題と今後
  • 資料
    大阪府知事謝罪文(2001〔平成13〕年6月)、
    ハンセン病問題の早期かつ前面的解決に向けての内閣総理大臣談話(2001〔平成13〕年5月)、
    坂口厚生労働大臣謝罪文(2002〔平成14〕年3月)、
    大阪府の元担当者への聞き取り結果、府の保存資料から 等

患者届(1950「昭和25」年)

患者届の画像

患者輸送依頼(1950「昭和25」

患者輸送依頼の画像

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