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令和6年度小児救急電話相談利用実績
令和6年度 相談実績まとめ
令和6年度の電話相談の総件数は66,367件(1日平均181.8件)となりました。
19時から22時台の電話相談が全体の6割以上を占めており、例年と同じ傾向でした。
相談される子どもの年齢は0歳が25.5%、1歳が19.0%となり、この比率も例年と同じ傾向でした。
また、多かった相談は、発熱(29.8%)、嘔吐(9.8%)に関するものでした。
症状発生から1時間以内での相談が49.4%と全体の半数を占めていました。
月別相談件数
一番相談件数が多かったのは12月でした。
要因としては、インフルエンザが大きく流行したためと考えられます。
時間帯別相談件数
22時台までの相談が6割以上を占めますが、深夜帯の相談も約3割と引き続き相談が寄せられました。
年齢別相談件数
例年と同様、0歳が25.5%と一番多い傾向にありました。
症状別相談件数
例年と同様、発熱に関する相談が29.8%と一番多い傾向にありました。
症状発生から電話までの時間
症状発生から1時間以内での相談が49.4%と全体の半数を占めていました。
地域別相談件数
市町村ごとの相談件数(小児人口比)では、突出して多いまたは少ない市町村は見受けられませんでした。
相談内容
受診に関して知りたいという相談が半数以上を占めていました。
対応内容
「助言のみ」や「何かあれば医療機関を受診」することを勧めるケース等、家庭でどう看るかを説明するケースが多く見受けられました。