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「国際社会における日本庭園の価値と役割を考えるフォーラム」を開催します。
日本万国博覧会記念公園内の日本庭園が2024年10月に国の登録記念物（名勝部門）として登録されました。1970年の万国博覧会開催後50年以上の良好な庭園景観保持を経て、昭和の名庭として高い評価を得た証です。
これを機に、この庭園で培ってきた景観創出技術が海外の日本庭園の景観維持に役立つことがあるのか、また、海外の日本庭園がどのようにマネジメントされ国際社会の中で評価されているかを把握し、日本庭園の価値と役割についての感覚を広く共有するため、公開フォーラムを開催することにいたしました。
造園関係の方々をはじめ皆様のご参加をお待ちしています。
開催日時：令和7年11月1日土曜日13時30分から16時45分
開催場所：エル・おおさか（大阪府立労働センター）南館5階南ホール（大阪市中央区北浜東3-14）
内容
基調講演：「海外の日本庭園のこれまでとこれから」
講師鈴木誠氏（東京農業大学名誉教授：東京農業大学グリーンアカデミー校長）
事例発表:
- 「北米における日本庭園を巡る状況について」内山貞文氏（ポートランド日本庭園名誉キュレーター）
- 「海外日本庭園の調査、修復・復元工事、維持管理についてイギリス・スコットランド、エチオピア・アディスアベバ、アメリカ・カルバシィティ日本庭園を事例に」福原成雄氏（一社日本庭園文化国際研究所代表理事）
- 「海外日本庭園再生プロジェクト及び博覧会と日本庭園」脇坂隆一氏（公社2027年国際園芸博覧会協会推進戦略室長）
- 「日本庭園の魅力と今後の役割」烏賀陽百合氏（庭園デザイナー＆庭園本著者）
パネル・ディスカッション：
（コーディネーター）鈴木誠氏
（パネリスト）内山貞文氏、福原成雄氏、脇坂隆一氏、烏賀陽百合氏
参加費：無料
申込み：以下の申込先に、お名前、所属、連絡先をご記入の上、令和7年10月20日月曜日までに、お申し込みください。
申込先：阪神造園建設業協同組合（受託事業者）
ファクシミリ：06-6311-3143
メールアドレス：hanshin@ca.mbn.or.jp