たばこ対策について
大阪府守口保健所では、第3次大阪府健康増進計画及び第3期大阪府がん対策推進計画に基づき、受動喫煙の防止、禁煙サポートの推進、未成年者の喫煙防止を3本柱として、たばこ対策を行っています。
受動喫煙とは
受動喫煙とは「他人のたばこの煙を吸わされること」をいいます。たばこの煙には、本人が吸い込む主流煙、口から吐き出す呼出煙、たばこの先から出る副流煙の3つがあります。有害物質は副流煙に最も多く、受動喫煙により、周囲の非喫煙者にも肺がん・心筋梗塞・気管支ぜんそくなどの病気や低出生体重児の出産などの健康被害が及びます。
全面禁煙を推進します
大阪府は「全面禁煙に取り組んでいる施設」を募集しています。禁煙化を一層推進していくため、「全面禁煙」に取り組んでいる施設などを募集し、府民に情報提供しています。「全面禁煙」に取り組まれている施設に「PRステッカー」をお渡しし、また府ホームページで施設の名称などを情報提供します。ぜひ、ご応募ください。
たばこには、ニコチンによる薬物依存性があるので、禁煙中は禁断症状(イライラ・落ち着かない・不眠・眠い・だるい・抑うつ気分など)に悩まされます。けれども、禁煙補助薬を使えば、禁断症状が緩和し、比較的楽に禁煙できます。禁煙補助薬には、ニコチンガム・ニコチンを含む貼り薬・ニコチンを含まない飲み薬があります。詳しくは、医師・薬剤師にご相談ください。一定の要件を満たせば、禁煙治療が保険診療で受けることができます。
保育園・幼稚園・学校などにおける喫煙防止教育への支援として、たばこと健康に関する研修会や健康教育媒体の貸出などを行っています。詳しくはこちら「健康教育媒体リスト」 [PDFファイル/805KB]をご覧ください。
このページの作成所属
健康医療部 守口保健所 企画調整課
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