森づくりを応援します!造林補助金のご案内

更新日:2022年10月31日

   森づくりを応援します   

造林補助金とは

森林は、国土の保全のほか、水源のかん養、自然環境の保全、地球温暖化の防止、林産物の供給、保健休養の場の提供などの多面的機能を有しています。
大阪府では、森林が健全に育成・整備され、公益的機能が高度に発揮されることを目的として森林の整備に関する作業に補助金を交付しています。この補助金を「造林補助金」といいます。

造林補助金を受けるための条件

森林経営計画を作成し、市町村長や府知事の認定を受ける必要があります。
補助の対象となる面積は、原則として1施行地当たり0.1ha以上です。
その他、気象害等による被害森林整備においても、条件を満たせば補助を受けることができます。

主な作業に対する補助金額(令和4年度事業分)

作業の種類(例)

対象林齢

標準単価の算出条件(例)

標準単価(千円/ha)

標準的な補助金額(千円/ha)

 人工造林

 ヒノキの植栽(2,500から3,000本/ha)地拵えあり

754

615

 樹下植栽

 ヒノキの植栽(1,000から2,000本/ha)

329

268

 下刈

10年生
以下

 1回刈

186

151

 除伐

25年生
以下

 侵入木の伐採

162

132

 保育間伐

60年生
以下

 植栽木の伐採(選木・伐倒)・35年生以下の場合

154

125

 間伐
(車両系)

80から90年生以下

 搬出材積(定性間伐10㎥以上20㎥未満/ha)

204

166

 更新伐
(車両系)

80から90年生以下

 搬出材積(10㎥以上20㎥未満/ha)

159

129

 枝打ち

30年生
以下

 枝打高 4m(枝打ち本数1,500本以上2,000本未満)

362

295

※ 上表は、代表的な作業の単価です。
※ 標準単価とは、作業の種類ごとに府が定める1ha当りの経費です。
※ 表の補助金額は、森林経営計画に基づき実施し、間接費率を20%とした場合の金額です。
※ 標準単価及び補助金の額は、各種条件により変わる場合があります。
※ 間伐及び更新伐は、次の要件を満たす必要があります(特例有り)。
  ・1施行地の面積が0.1ha以上であること
  ・1ha当り10㎥以上の木材を搬出すること

標準単価一覧

標準単価一覧(令和4年度) [PDFファイル/360KB]

補助金の算定方法

補助金額=標準単価 × (1+間接費率) × 事業量(ha) × 査定係数/100 × 補助率

※ 査定係数 森林経営計画が樹立されている場合など:170
※ 標準単価 当該施業に係る1ha当りの標準的な事業費
※ 間接費率 当該施業に係る雇用実態に基づいた現場監督費と社会保険料等により0から37%で設定
※ 補  助  率 国と府による補助率:40%
 

補助金申請に関する手続き

tetuduki

林業事業体の成績評定制度について(平成25年度から)

造林補助事業に係る林業事業体の成績評定制度について 

詳しくは、最寄りの森林組合もしくは農と緑の総合事務所までお問い合わせください

事務所等

電話番号(内線)

北部農と緑の総合事務所 森林課

072-627-1121(432)

中部農と緑の総合事務所 森林課

072-994-1515(353)

南河内農と緑の総合事務所 森林課

0721-25-1131(275)

泉州農と緑の総合事務所 森林課

072-439-3601(287)

みどり推進室 森づくり課 森林整備グループ

06-6210-9559(直通)

 


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問い合わせ先
大阪府 環境農林水産部 みどり推進室 森づくり課  森林整備グループ
電   話 06−6210−9559
ファックス 06−6210−9551
E−mail:mailto:morizukuri@sbox.pref.osaka.lg.jp

このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室森づくり課 森林整備グループ

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