府営住宅ストックは府民の貴重な資産であるという認識のもと、地元市町と連携し、府営住宅の空室を積極的にまちづくりに活用することにより、地域にくらす人々の安心を支える機能の導入を図るとともに、あわせて地域で活躍する人々の活動を支援することにより、魅力ある地域づくりや地域の活力創出に努めています。
【使用事例】
・ 大阪府営住宅ストック活用事例集(掲載ページはこちら)
【使用許可判断基準】 ※国の承認が必要であり、本基準は使用許可のための目安です。
・ 使用目的が地域コミュニティの活性化及び地域住民への生活支援サービスの提供等(営利主目的は不可)
・ 事業を継続実施できる団体
・ 地元市町と連携が図られている事業 等
【使用許可条件】
・ 使用許可は毎年度更新
・ 使用料の納付・共益費の負担
・ 自治会活動への協力 等
府営住宅の空室活用を推進するとともに、府内の子育て支援環境の充実を図るため、平成27年度に「府営住宅ストック地域資源化プロジェクト調査」を実施し、子育て支援拠点など地域のまちづくりに活用する方策を検討しました。
この調査では、空室活用に関する民間ニーズの調査・把握や転用に向けた改修プランを検討し、その結果を踏まえ、空室をどのように活用ができるかを示すモデルプランを掲載した資料を作成しました。
空室活用を始めるまでの流れや、必要な改修・設備、運営に係る収支など、空室活用を行う際に参考となる情報が掲載されていますので、ぜひご活用ください。
府営住宅の空室活用をより積極的に進めるため、目的外使用の手続きを簡素化できる、地域再生法に基づく「地域再生計画」を策定しました。
(平成29年3月28日内閣府認定、令和4年3月30日最終変更認定)
「府営住宅地域資源化プラン・大阪」 [PDFファイル/2MB] [Wordファイル/12.51MB]
H27年度 (基準年度) | H29年度 (実績) | H30年度 (中間目標) | H30年度 (実績) | R1年度 (実績) | R2年度 (中間目標) | R2年度 (実績) | |
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子どもを大阪で育ててよかったと思っている府民の割合 | 63.6% | 67.2% | 67.4% | 53.0% | 61.9% | 70% | 63.5% |
子育て支援のための空室活用 | 2件 | 6件 | 11件 | 14件 | 16件 | 17件 | 17件 |
交流拠点等の年間延べ利用者数 | 6,884人/年 | 9,046人/年 | 11,800人/年 | 10,737人/年 | 9,828人/年 | 15,000人/年 | 5,924人/年 |
R5年度 (中間目標) | R7年度 (最終目標) | |
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子どもを大阪で育ててよかったと思っている府民の割合 | 73% | 75% |
子育て支援のための空室活用 | 25件 | 30件 |
交流拠点等の年間延べ利用者数 | 19,800人/年 | 23,000人/年 |
このページの作成所属
都市整備部 住宅建築局住宅経営室経営管理課 計画グループ
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