総務サービスセンター設置におけるBPRとその効果

更新日:2022年2月22日

  • 従来は、総務関連事務に関して申請等の手続きが発生した場合(休暇の申請、出張やそれに要する旅費の申請、経費の支出、物品の購入など)、各職員が紙で書類作成等の事務を行い、それを各課の総務事務担当や各部局の総務課の担当者が一括してデータ入力していました。それを、手続きの発生時に、各職員が自分でパソコンから入力する方式に改めることにより、紙での書類作成や総務担当者による一括入力事務等を省力化しました。(これを「発生源入力」と言います。)
  • また、手当認定などの集約化して処理することが効率的な業務については積極的に集約化する一方、経費支出の決定や審査、出張命令や休暇の承認などの各所属に任せることが適切な業務については権限を分散化し、総務関連業務の効率化や組織の集約化など、業務の抜本的な改革を進めました。
  • こうしたITの活用とBPRの推進により、中間関与事務にかかわる部局の総務課及び各課や府立学校の総務関連事務担当の職員を約400人削減しました。

            総務事務センター設置における効果等

※BPR(Business Process Reengineering)

  • 企業活動の効率化を図るために、業務内容や業務の流れを改革して最適化すること。リストラクチャリングは事業そのものの見直しに焦点が当てられていたが、リエンジニアリングは情報技術を用いて効率的に業務を行なうことができるように業務の進め方(仕事のプロセス)を見直すこととされる。

このページの作成所属
総務部 総務サービス課 管理・企画グループ

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