ため池防災事業

ため池防災事業

 光明池取水塔（和泉市）

◇整備実施の目的

  府内には、現在約１１，０００箇所のため池があり、そのうち泉州管内には約３，４００箇所が点在しています。ため池は、重要な農業用水源となっているほか、雨水を一時的に溜め、河川や下水道施設への雨水の流入を減らすことで浸水被害を軽減したり、豊かな生態系を保全)するなどの重要な役割を果たしています。

  しかし、老朽化したため池は、大雨や大規模な地震などで決壊した場合、下流に大きな被害をもたらす恐れがあるため、堤体の補強や取水施設等の整備を進め、地域の防災・減災に努めています。

 平成29年度までに府営事業で改修が完了した泉州地域のため池一覧はこちら　→　ため池改修事業一覧 [Excelファイル／18KB]　

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改修中のため池

井関池　（阪南市）

井関池（いぜきいけ）事業概要 所在地：阪南市石田 事業内容：堤体・取水施設・余水吐 総事業費：1.1億円 事業着手年度：平成27年度 完了予定年度：平成30年度