漂流した死亡鯨体の対応について

更新日:2022年1月21日

 令和3年7月11日(日曜日)堺泉北港汐見沖に死亡した鯨体が漂流しているのが確認され、
大阪水上警察から航行船舶との衝突事故を防止するための緊急措置を要請されました。

 このため、同日、堺泉北建設管理課の巡視艇「おおはま」が現地に急行し、阪南港阪南1区
阪南3号岸壁に留め置きしました。

 その後、7月17日(土曜日)海上から150t吊起重機船による引揚げと台船への積替え、学術的調査を行うため
堺泉北港7−3区まで移送(曳航)し、7−3区での陸揚げを行いました。

 なお、鯨体はニタリクジラ(推定)、全長約11.5m、体重約8.5トンで、
「鯨類座礁対処マニュアル」に基づき7−3区において数年埋め立てたのち、研究機関が骨格標本を採取します。

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   ●岸壁に繋ぎ止め、オイルフェンスを展張        ●150t吊起重機船による引き揚げ 

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      ●移送後に堺7-3区にて陸揚げ        ●トレーラーで埋設場所まで運搬し、積み下ろし

このページの作成所属
大阪港湾局 大阪港湾局 事業企画・防災課

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